本日は、90年代の日本のロックシーンを思い切り盛り上げてくれた…

ウルフルズ「バンザイ」(1995年)をレビューしますね。

ULFULS

ウルフルズ「バンザイ」

では、オリコン1位、ミリオンセラーにもなったウルフルズ「バンザイ」について語ってゆきますね。

こんな人にオススメ

ウルフルズ「BANZAI」はこんな人にオススメです。

  • とにかく元気になりたい 
  • 日本のファンキーな曲が好き
  • ノリノリで踊りたい!

サウンド効果

このアルバムの醸し出す雰囲気は…

ノリノリギャル

イヤなことすべて忘れちまう!




何度見ても飽きない名作ビデオ「ウルフルV」!

最近良くカラオケで歌うのが「ウルフルズ」。

…なつかしいですね。

90年代の中盤、ボクはディスコから足を洗ってしまいました。

音楽的には、

  • ジャズ
  • カントリー
  • AOR
  • ロック

…など聞くようになり、そのときに知ったのがウルフルズです。

確か、ビデオで「ガッツだぜ」を見て「おもしろいな~」って思ったのがキッカケ。

それでビデオ「ウルフルV」を買ったんですよね。

「大阪ストラット」など、名曲が入ってる

  • ガッツだぜ
  • すっとばす
  • 大阪ストラット
  • 借金大王
  • バンザイ~好きでよかった~

…などの名曲が入ってるビデオです。

ほんとうに良くできていて、何度見ても飽きない名作だったんですよね~。

ディスコ・キッズ

ウルフルズ「大阪ストラット」は、メッチャおもろい!

ウルフルズの魅力は「ファンキー+ロック+日本語」!

ウルフルズの何がいいかというと、ほんとファンキーなところ。

ノリが異常にいい!だから、踊れるんです!

そのうえ、歌詞がまたイイ感じ。

だから踊れるだけじゃなくて、歌えちゃうんです。

ファンキー+ノリノリ+日本語

…これがピシッとハマった音楽って、ボクの中ではウルフルズが初めてだったんですよ。

ディスコ・キッズ

歌って良し!踊って良し!

メッチャ楽しめるんです。

トータス松本の\魂の叫び/がスゴイ!?

で、ウルフルズのパワーの根源は、

トータス松本の「魂の叫び」にある

…って思うんですよ。

トータス松本には、なんというか…満たされない想いを感じるんですよね。

それが「庶民の思い」と共鳴・爆発して、つまらなかった90年代に渾身の一撃を与えたんですよね。

トータスの「アナーキーさ」と、メンバーの「ローカルっぽさ」!

ちなみにトータス松本さんは、1966年12月28日生まれだから、月が「蟹座」の人なんですよね。

なので、共鳴する力が抜群!

乗っ取られたように歌うんですよね?

  • ウルフルケイスケのギターもかっちょいい。
  • ジョン・B・チョッパーのベースもファンキー(ほんと弾いてるのかな?)。
  • ドラムのサンコンJrも、めいっぱいノリノリなんですよね~。

でも、トータス以外のメンバーは、あまりスター性がない。

ほんと、どこにでもいるふつうのお兄ちゃんって感じでしょ?

でも、それが「親近感」があって、すごくいいんですよね。

ウルフルズって…

  • トータス松本のアナーキーさ
  • 他のメンバーのローカルっぽさ

これがうまく融合して、非常に「魅力的なバンド」だったと思うんです。

今後も、ウルフルズを超えるバンドって、なかなか出ないんじゃないかな。

ディスコ・キッズ

ゴールデンボンバーも「おもしろいな~」って思うけど、

彼らはミュージシャンというより「パフォーマー」ですからね…。

もう一度、ウルフルズを爆発させてほしい!

今(2013年12月現在)、ウルフルズは解散してしまって、トータスさんはソロで活躍している。

でも、これはちょっと残念です。

ウルフルズの魅力は、もちろん、トータスの作詞作曲の才能とスター性にあると思う。

でも、ほかのメンバーのローカル性があって、はじめて生きてくるものだと思うんですよね。

間違いなく、トータスのアイデンティティーは、メンバーの「ローカル性」との関わりの中で輝いてたと思うんです。

だから、ボクはトータスさんに、

もう一度ウルフルズを再結成してもらいたい。ローカルパワーを爆発させてほしい。

…と思うんです。

ディスコ・キッズ

 その後、なんと!ウルフルズが再結成したらしい!?