CDって、本当に音が良いのでしょうか?
…私は、長いこと疑問に思っていました。
CDは「音がいい」ということで、鳴り物入りで普及してきました。
ですが、私はいい音だと感じたことは一度もありません。
そこで、このたび改めて、CDとレコードを聞き比べてみました。
その結果、CDとレコードの音の違いに愕然としましたよ!
CDとレコードの音の違い
それぞれを比べてみた結果…
CD
- 音が歪み、つぶれているように聞こえる。
- 一つ一つの音に前後感覚、立体感がない。
- すべての音が、のっぺりと平面に並べられているように感じる。
- 音楽ではなく、単なるデーター?長時間聴くに耐えない。
レコード
- 音の抜けが良い、立体感がある。
- 高音が歪まずにキレイに出ている。
- 音に温かみがある。
- 音に広がりがある。
- 音に「波動」がある。実体がある。

こんな結果になりました。
いい音のCDもあるにはあるが…
もちろん、これをもって「CDは全て音が悪い」とは言えません。
例えばSHM-CD(Super High Material CD)などは、まずまずの音でした。
また、盤によっては、普通のCDでもイイ音のモノもあるのです。
やっぱり、音楽はレコードで聴くべき!
でも、やっぱり、音楽は「レコードで聴くべき」と思うのです。
ジャケットは、まるで1枚の絵画のように楽しめるし、持っていると「愛着」が湧くものです。
レコードは、大事に扱わないとキズはつくし、聴けば聴くほどすり減ってゆくし…・と、面倒は色々あります。
ですが、アナログって、なんだか楽しいのです。
そして、やっぱり、レコードは音に広がりと温かみがあり、“リアル”が感じられるような気がします。
レコードは、
絵(ジャケット)を観て楽しみ、音で感動する「芸術」
…だと思います。