レコードって、ほんと音が良いですよね?
でも、レコードには
- US盤
- UK盤
- 日本盤
…など、種類があります。
で、レコード盤の音は、プレスされた国によって違いがあるんです。
レコード盤の音質について
では、レコードの音質は「プレスされた国」によって、どんな違いがあるのでしょうか?
日本盤レコードは「踊れない音」?
日本盤レコードはキレイで良い音だと思います。
でも「踊れない音」なんじゃないかな?と思います。
なんか、無難な音なんですよね~。
こじまりとした「おりこうさんな音」が多い…
なぜ、こんな「おりこうさん」というか、「メリハリのない音」なのでしょう?
- 機材の問題?
- 技術者の問題?
- 会社自体の問題?
- 思想・信条の問題?
…少々ハラがたつ私です。

もちろん、すべての日本盤がそうだとは思いません。
シャンソンなんかは、とてもイイ音なんですよ。
でも、ディスコ・ファンクはいただけないです。

「マスターに忠実な音」を再現しようとすると、
つまらない音になってしまうのかもしれませんね。
あと、洋楽のレコードに関しては、こんな噂があります。
- US盤はマスターテープでカッティングしている。
- でも、その他の国は、マスターのコピーでカッティングされている。
もちろん、すべてのレコードに当てはまるわけではないでしょう。
でも、この噂がホントなら、音が悪くなるのは当然ですよね。
US盤は「思い切りのイイ」音!
- ディスコ
- ファンク
- R&B
- ダンスミュージック
…を聴くなら、やはりUS盤でしょう。
US盤は思い切ったプレスをしていますよ。
音を前面に出しているから踊れます。
音に「メリハリ」と「迫力」があるレコードが多いと思います。
UK盤も、まずまずメリハリの効いた音
UK盤も、まずまずメリハリの効いた音を出しています。
でも、キチッとした音が多いような気がします。
これは、お国柄の差なのでしょうか?

やっぱり、US盤の方が音がイイですね~
西ドイツ盤はお固い音?
西ドイツ盤は「お固い音」と言う感じがします。

これもお国柄なのかな?
あまり伸び伸びとした感じがなくて「凝り固まったような音」に聴こえるます。
フランス盤も少々固い音?
フランス盤も、ほかのヨーロッパ盤と同じく、ちょっと固い音がしますね~。
あまり「伸びやか」でなく、広がらない音ですね。

これなら「日本盤」のシャンソンの方が、ぜんぜんイイ音だなぁ~
ポルトガル盤は論外!?
以前、名盤ファンクをDiscogsで買ったら、たしか「ポルトガル盤」だったんですよ。
で、音は論外でした( ;∀;)
高額だったので、ショックでしたよ~。
ハワイ盤はハワイアンを聴くならグー!
ハワイ盤に関しては、ハワイアンのレコードを聴いてます。
70年代などの古いレコードは、音がのびのびしていて、とても良いです。
低音もブンブン鳴りますよ。
再販プレスのレコードは注意が必要!
また、レコードの再販プレスについても言っておきたいです。
よくわからない会社が再販したレコードも、注意しないとほんとうに音が悪いです。
再プレスをされたものは、絶対にオリジナルの良さを越えることはないでしょう。

それって、あたりまえよね。
オリジナル盤は「その時代の波動」もプリントしている
私は、リアルタイムにプレスされたオリジナル盤は「その時代の波動」をもプリントしていると思うんです。
だから、リアルタイムではない再販のレコ-ドやCDからは、どうしても当時の雰囲気が出て来づらいです。

そんなこともあって、このブログを作るに当たっては、
なるべく「オリジナル盤のレコード」を聴いて、波動を鑑定したいと思ってるんです。