先日、野外上映で「サタデー・ナイト・フィーバー」を観てきました。
清水エスパルス・ドリームプラザでおこなわれた「シズオカ×カンヌウィーク」というイベントです。
野外上映「サタデー・ナイト・フィーバー」感想
では、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の感想をつらつらと書いてみます。
家でDVDを見るのとはゼンゼン感動が違う!
いやあ~良かったです。
なにせ、野外で映画を見るなんて初めてです。
200人位は観客がいたのではないでしょうか?
潮風に吹かれながら、ドリンクや食事を楽しみながら鑑賞しました。
感動を共有できる!
「野外上映」って、やっぱり家でDVDを見るのとはゼンゼン違いますね。
何と言っても、一緒に見ている多くの人と感動を共有できるのがいいですヨ。
1人で見るのとは、100倍くらい感動が違います。
そして、その感動が「実感」としていつまでも残っているのです。
本当にイイ想い出になりました。
こんな素敵なイベントを主催してくれた皆さまに感謝です。
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」何が良かった?
実は、私、「サタデー・ナイト・フィーバー」をフルで見たのは初めてです。
「ディスコの音」がリアルに表現されていた
まず、ビックリしたことは音の迫力。
これは、野外上映で「良い音響」を使っていたからと言うのもあります。
しかし「サタデー・ナイト・フィーバー」はディスコの音がとても良く再現されていたと思います。
ですので、「まるで、自分がディスコのフロアーにいるような感じ」が味わえました。
曲がどんなシーンに使われていたのか?がわかった
そして、懐かしいディスコ・サウンドのオンパレード!
- ステイン・アライヴ
- 恋のナイト・フィーバー
- モア・ザン・ア・ウーマン
- ユー・シュッド・ビー・ダンシング
- ディスコ・インフェルノ
実際のダンスシーンとともに曲を聴けたので、すっごくエキサイティングでしたね。
また、これらのヒット曲が映画のどんなシーンで使われているのかがわかって、とても勉強になりました。
先輩DJがなぜ「ディスコ・インフェルノ」をかけてたのか?
実は、90年代初頭に、先輩DJが良く「ディスコ・インフェルノ」をかけてたんですよ。
当時は「この曲そんなに良いかな?」と疑問だったんです。
でも、実際に「サタデー・ナイト・フィーバー」を観て、そんな疑問は吹っ飛びました!
この「ディスコ・インフェルノ」!劇中で、皆がものすごい盛り上がって踊ってるじゃないですか。
その熱気がインプットされちゃうんですよ!
「ディスコ・インフェルノ」=踊るっきゃない
こんな図式が出来上がってしまうんですね。
先輩DJがなぜこの曲をかけてたのか?…その疑問が一気に氷解しましたよ。
「サタデー・ナイト・フィーバー」あらすじ
では、実際に「サタデー・ナイト・フィーバー」の内容はどうだったのか?
ちょっぴり社会派の「青春映画」だと思いました。
アメリカの資本主義社会の中で、底辺の暮らしをしている主人公。
しかし、ダンスがうまいので、ディスコの中だけでは皆に称賛されてます。
でも、だからと言って、貧困な暮らしが変わるわけではありません。
アメリカは超格差社会なのです。
そんな中、不良仲間が「とんでもない」事件を起こし、もうこんな生き方が心底イヤになる主人公。
知り合った女性とともに、もっとまともな生き方をしようと思うようになります。
…カンタンに言うとこんな内容です。
ジョン・バダム監督の「飾り気のない描写」がグッド!
しかし、監督のジョン・バダムは、なんの飾りもなく淡々と描いて行きます。
あまりに淡々と描くので、逆に強い印象が残りました。
そんな、ジョン・バダム監督のわざとらしさがない描き方に好感が持てたので、後日、「ウォー・ゲーム」や「ショート・サーキット」も観ちゃいました。
おもしろかったです!気持ちがほっこりしましたね。
ディスコが大流行したのも納得!
とは言え「サタデー・ナイト・フィーバー」の真骨頂は、やっぱりディスコ。
これだけディスコに密着した映画は、かつてなかったんでしょう。
当時の若者は心が躍ったはず。
70年代当時「サタデー・ナイト・フィーバー」によってディスコが大流行したのも納得です。
ディスコって、謎の「部族儀式」って思われてた?
ちなみに、サタデー・ナイト・フィーバーの当時の邦題は
新しい土曜の夜の部族儀式 😀
…だそうです。
ディスコって当時の人から見たら、なんかの部族儀式って思われてたんだ(≧◇≦)
おもしろすぎ!
そんなわけで、皆さんも「サタデー・ナイト・フィーバー」を一度ご覧になってみてはいかが?
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