本日は、オリビア・ニュートン・ジョン主演…
サントラ「Xanadu(ザナドゥー)」(1980年)をレビューしますね。
このアルバムは、ELOも参加していて、当時すごく話題になりました。
Xanaduとは?
もともとは「桃源郷」という意味のようです。
映画は、「地上に最高の音楽の殿堂を作るために集まった人々を描いたミュージカル・ファンタジー」…と言うコンセプトです。
ちなみに、六本木には「キサナドゥー(Xanadu)」って言うディスコがありましたね…
Olivia Newton-John「Xanadu」
では、Olivia Newton-John「Xanadu」について語ってゆきますね。
80年代への「ドリーミー」な郷愁
高校生の時に買ったレコードが「ザナドゥー」
このアルバムは、ボクが高校生の時に買ったんですよ。
もちろんレコードでね。
友達のH君なんか、ことあるごとに
- 「ザナドゥー」いいよな~
- 「ELO」かっこいいよな~
- 「オリビア・ニュートン・ジョン」可愛いよな~
…なんて、はしゃぎまくってました。
実は、そんなH君に強烈に勧められて「ザナドゥー」を買ったんですよね。
そしたら、ハマっちゃったんです…オリビア・ニュートン・ジョンに。
80年代当時、オリビア・ニュートン・ジョンは大人気だった
当時、オリビア・ニュートン・ジョンは世界中で大人気だったんですよ。
可愛いだけじゃなくて、なんていうか「アメリカの強さ・善良さ」を体現していたように思うんです。
(アメリカに関しては、今となっては幻想なんですが…)
スタイルが良くてウエスタンブーツが良く似合う!
もともとオリビア・ニュートン・ジョンは、カントリーを歌っていたんです。
なんか、「アメリカン・スピリット」を感じさせてくれるアイドルだったんですよね。
「Magic」のビデオクリップを見ると、ほんとうにスタイルが良くてウエスタンブーツが良く似合ってるんですよ!
今でも、ボクはオリビア・ニュートン・ジョンが好き。
だから、カラオケでは必ず歌っちゃうんですよね。
Olivia Newton-John「Magic」!
足が長い…
ラジオとかで「Xanadu」はヘビー・ローテンションされてた
サントラ「Xanadu」は、当時、ホントウに流行りましたね。
ラジオなんかで、タイトル曲の「Xanadu」だけでなく、
- Magic
- Suddenly(恋の予感)
…なんかも、ヘビー・ローテンションでかかってました。
ディスコでは聞いた事ないけど…
ただ「Xanadu」はミュージカルなので、ディスコとはちょっとノリが違うんですよね。
ですので、ディスコでかかっているのは、あまり聴いたことがないです。
とは言え、「Xanadu」のドリーミーな躍動感は今聴いてもホントにイイです。
…こんな夢のある曲、今となってはどこを探してもないんじゃないかな?
タイトル曲「Xanadu」…
みんな、楽し気に踊ってます(///ω///)♪
サントラ「ザナドゥ」!この3曲は鉄板!
では、サントラ「ザナドゥ」の鉄板曲を紹介します。
1.Magic
ゆったりとメロウに「夢の中」に誘ってくれます。
オリビア・ニュートン・ジョンのなんとも言えない不思議な魔力に引き込まれます。
2.Suddenly(恋の予感)
クリフ・リチャードとのデュエットです。
こんな美しいデュエット…なかなかないんじゃない?
師弟関係だった2人が、情感たっぷりに歌います。
ビデオクリップでは、本当に2人は恋人どうしのようにしか見えません!
コノヤロ~(>_<)
3.Xanadu
「ELO」と「オリビア・ニュートン・ジョン」の魅力が爆発した名曲。
ついつい口ずさんでしまいます(///ω///)♪
もっとドリーミーになっていいんだよ!
そんなわけで、このサントラ・ザナドゥ…
ボクにとっては、オリビアの魅力を蘇らせてくれる「夢のようなアルバム」なんです。
また、夢をなくしがちな現代において、
…って教えてくれる、素晴らしいアルバムだと思いますヨ(`ω´)キリッ!
音楽配信サービス
「Xanadu(ザナドゥー)」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アルバムの試聴はこちら!
オリビア・ニュートン・ジョンの公演キャンセル事件!
ちなみに、オリビア・ニュートン・ジョンは、1948年9月26日イギリス生まれのてんびん座!
…だから、モラリストの傾向がありますね。
オリビアは、日本がイルカを食べてる国だということで、公演をキャンセルしたことがありました。
そんなこんなで、日本での人気が落ちてしまったんです。
可愛いイルカを食べるなんて、耐えられなかったんだな~
でも、きっと、オリビアにとって、
あんな可愛いイルカを食べちゃうなんて、ホントウに耐えられなかったんだと思うんです。
モラリストというと堅苦しく聞こえるけど、ほんとは正義感があって正直な人なんだと思うよ。
最後は、2万ドルを寄付(///ω///)♪
ちなみに、オリビアはその後、再び来日して、以前の発言を「短絡的」だったとして謝罪。
そして、イルカを取らないで済むような研究に役立ててほしいと2万ドルを寄付したらしい。
…と言うわけで、色々ありました。
しかし、ボクは今でも、オリビア・ニュートン・ジョンを応援してますよ(*^^*)
映画自体は、不名誉な『ゴールデンラズベリー賞』を受賞してしまいました。
でも、当時を懐かしむには良い映画なのでは?