本日は、80年代NYサウンドのレア盤として、ちょこちょこ名前を聞く…
「Khemistry」(1982年)のアルバムをレビューします。
Khemistry「I Can’t Lose With The Stuff I Use」
では、ケミストリーのアルバムについて、ちょっとだけ語りますね。
サウンド効果
カッコイイけど、ちょっと一本調子…
「I Can’t Lose With The Stuff I Use」がイイ!
A-1の「I Can’t Lose With The Stuff I Use」は抜群にイイです。
キレのいい80sダンスナンバー!
メロウでリズムギターが効いてて、ホーンもほど良く入ってる。
踊れそうなダンスチューン!(^^)!
おまけに、フルートなんかも入ってて、憎いくらい「ダンス野郎」のハートをつかみます。
各方面から「絶賛」されるのもうなずけます。
Khemistry 「I Can’t Lose With The Stuff I Use」
爽やかですよね!
アルバムとしては、ちょっと単調過ぎる…?
しかし、アルバムとして聴いた時、どうも一本調子な気がするんですよね。
同じような調子の曲が多すぎるのかな~(*_*)
少しばかり、この時代の「オイシイところ」を意識しすぎているような気がします。
とは言え、ニューヨーク系のオシャレサウンドが好きな方には、「これでもか!」と言わんばかり、グッドな曲を提供してくれている…
それは間違いないですね。
オリジナルレコード盤の「中古価格」がバカ高い!
ちなみにこのアルバム「Khemistry」…オリジナル盤レコードの「中古価格」がバカ高くなってます。
市場に枚数がでてないんだろうね(>_<)
「I Can’t Lose With The Stuff I Use」がグレイトなだけに惜しいアルバム
このKhemistryのアルバム…「1982年当時、ぜんぜん騒がれなかったのが不思議な位の良盤」と言われることが多いです。
確かに「I Can’t Lose With The Stuff I Use」はオシャレなダンクラです。
あとは、アルバム全体にもっと変化をつけてくれたら、もっと良かったです。
A-1の「I Can’t Lose With The Stuff I Use」がグレイトなだけに、もう少しアルバムにバラエティがあったら良かったのに~。
でも、80sっぽくてオシャレですよ。