本日は、80sNYサウンドのレア盤として、ちょこちょこ名前を聞く「ケミストリー」のアルバムをレビューします。

 

Khemistry 1982年

Khemistry「I Can’t Lose With The Stuff I Use」

サウンド効果

ヘッドホンギャル

一本調子

・・・ちょっと同じような調子の曲が多すぎますネ。。。

「I Can’t Lose With The Stuff I Use」がイイ!

Aー1の「I Can’t Lose With The Stuff I Use」が抜群にイイのは認めます。

ノリとキレのいい最高の80sダンスナンバーといったところでしょう。ちょっとメロウでリズムギターが効いていてホーンも程良く入ってる。原則通りのダンスチューン。おまけにフルートなんかも入ってて憎いくらいダンス野郎のハートをガッチリつかみます。各方面から絶賛されるのもうなずけます。

アルバムとしては、ちょっと単調過ぎるかも・・・

しかし、アルバムとして聴いた時、どうも一本調子なんですよね・・・。同じような調子の曲が多すぎる。そこそこのオイシイ曲を羅列しましたという感じなのです。少しばかり、この時代のオイシイところばかりを意識しすぎているような気がします。

まあ1982年と言えば、アースウインド&ファイアーやらクール&ザ・ギャングやらリック・ジェームスやらでディスコが超盛り上がって頃だから、どうしても「右肩上がりの単調な構成でOK!」「イケイケでOK!」っていうのもわかるんだけど、・・・それにしてもちょっと一本調子すぎて残念です。

とは言え、ニューヨーク系のオシャレサウンドが好きな方には、これでもかと言わんばかりにグッドな曲を提供してくれていることは間違いないですね。

オリジナルレコード盤の中古価格がバカ高い!

ちなみにこのアルバム・・・オリジナル盤レコードの中古価格はバカ高くなってます。あまり売れなかったらしいので、市場に枚数がでてないんだろうね。

ケミストリー(Khemistry)・・・「1982年当時ぜんぜん騒がれなかったのが不思議な位の良盤」と言われることが多いけど、・・・全体の構成をもっと深く意味あるものにして、アルバムとして楽しめるようにしてたらもっと良かったのにね。

Aー1の「I Can’t Lose With The Stuff I Use」がグレイトなだけに・・・惜しいアルバムです。