本日は、ディスコで大ヒットした「カバー・ガールズ」のショウ・ミー(1987年)をレビューしますね。
CoverGirls(カバーガールズ)と言っても、”日本の女性アイドルグループ”の方ではないですよ。
80年代のダンスミュージックの方ね☺
Cover Girls「Show Me」
では、Cover Girlsの「Show Me」について、語ってゆきますね。
サウンド効果
ラテンの血が騒ぐ
大ヒット ラテン・ダンス・ナンバー!「Show Me」!
Cover Girls「Show Me」!この曲、ディスコで本当に流行ったんですよね。
ちょうど、バブルが始まったこの頃、世間のにわかリッチぶりになんとなく違和感を感じていた若い世代…
そんな人たちに、この荒削りで\本能/を刺激するビートが受けたんでしょう…
ホントかしら?
とても「新鮮なサウンド」だった!
この頃、流行っていたのは、ストック・エイトケン・ウォーターマンのような「おバカなユーロ・ビート」。
しかし、カバー・ガールズ 「Show Me」は、そういう類ではなかったんですね~。
- ラテンっぽい刺激的なビート
- リードボーカル“エンジェル”のベィビーヴォイス
- パワフルなダンスMIX
…などが、とても新鮮だったんです。
「Show Me」は、ジャンルとしては、
「ユーロ・ビート」ではなく、「ラテンダンス」かな?って思うんデス。
Cover Girls「Show Me」
思わず踊りたくなるわね!
「ショウ・ミー」など、ヒット3曲以外はキビシイ?
さて、アルバムとしては、このカバー・ガールズの「Show Me」…まずまずといったところ。
Cover Girlsは「FEVER」というダンス・レーベルがオーディションで選んだ、
- エンジェル
- キャロライン
- マーゴ
…の3名のカワイコちゃんで結成されました。
「Show Me」の大ヒットを受けて、急きょアルバムを作成したらしいので、 アルバム全体のコンセプトには、あまり特徴がないように思います。
はっきり言って
- 「Show Me」
- 「Because Of You」
- 「Inside Outside」
…などのヒット3曲以外はキビシイかな?
ラテンの血が騒ぐ!?
サウンド効果は「Show Me」のみで出しました。
効果は「ラテンの血が騒ぐ」 。
少しでも「ラテンの気質」を持っている人なら、この曲を聴いたらはじけたくなるはず(^◇^)!
「Show Me」の12インチ…欲しい(///ω///)♪
Cover Girlsのアルバムからは、「Show Me」「Because Of You」「Inside Outside」などがシングルカットされました。
「Show Me」の12インチバージョンは、今でも欲しいな~と思います。
当時のダンス・フロアーでかかっていた「そのままの音」がすごくイイんです。
本当にエキサイティングな音だったデス!
これが「12インチバージョン」ね!
カバー・ガールズ…その後「Show Me」を超えるヒットはなし!?
カバー・ガールズは、その後、数枚アルバムを出しているみたいです。
でも、やはり「Show Me」を越えるヒットはないのではないでしょうか?
ちなみに、1987年当時、森川由加里が『男女7人秋物語』の主題歌でこの「Show Me」をカーバーして大ヒットさせています。
もちろんオリジナルはカバー・ガールズですよ。