本日は80年代のダンス・クラッシック名盤!
Enchantmentの「ユートピア」(1983年)をレビューしますね。
Enchantment「Utopia」
では、エンチャントメントの「ユートピア」について語ってゆきます。
サウンド効果
踊って、聴いて大満足
FUNKもスゴイが、スローの充実度もスゴい!
おなかいっぱいです。
低音がブイブイ鳴る「強力ファンク・ナンバー」で踊ったと思ったら、甘く夢見るようなスローでうっとりさせられる。
題名の「ユートピア」に恥じない、素晴らしいアルバムです。
強力ファンク「GIVE IT UP」
のっけから、ムチャかっこいいダンスナンバー「GIVE IT UP」!
グイグイとパワフルにオーディエンスを引っ張って行ってくれますネ。
低音ブイブイのFUNK!
スロー「LOVE STRUCK」! 魅惑のファルセット
で、たいてい、スローは息抜き…みたいなLPが多いものですが、このエンチャントメントのアルバムは違います。
スローの充実度がスゴい!!魅惑のファルセット(裏声)で高みに引きあげてくれマッセー!
まるでジェットコースターにでも乗っているように気持ちが揺さぶられます。
本当にエンチャントメントの歌唱力にはかなわないなぁ~。
脱帽です(/・ω・)/
思わず、ホロリとしちゃうわね。
プロデュースはマイケル・ストークス!
ユートピア(Utopia)のプロデュースはマイケル・ストークス!
LTDやアクティヴ・フォースなど、この時代の重いダンスチューンをプロデュースしてる人ですね。
Enchantmentの名盤「Utopia」!大満足!
Enchantmentの「Utopia」を聴き終わったあと…
それはコンサートを観た後に似た「エネルギーを充填された満足感」そのものです。
踊って、聴いて大満足!
他の曲もイイ曲ばかり!
まさに名盤と呼ばれるにふさわしいレコードですヨ。
やっぱりこんな名盤はレコードで聴いて欲しいゾ!(>_<)
ちなみにボクは、CDでもこの「ユートピア(UTOPIA)」を持っているのですが、以前聴いた時「こんなもんかな~」位にしか思わなかったんです。
でも今回、レコードを入手して聴いてみて、その音質の良さ、低音の迫力、歌唱力の豊かさにぶっとびました!
そこで、改めてCDとレコードを聴き比べてみました…。
CD
CDの方が、確かに1つ1つの音は、はっきりしている。
でも、その音が広がりがなく、立体感にも欠け、なんだか不自然なのです。
本当の音ではなく、デジタルが作っている音だからでしょうか?
レコード
それに比べレコードは、音の広がり、伸び、音質の自然さ…すべて上回っています。
そして何より、全ての音が“一体”となっており、音楽として「完成」しているのです。
どうしてこんなにCDとレコードは違うのだろうか…?
まあ、それは置いておいて、とにかくエンチャントメントの「ユートピア」…名盤確定です!
できるならレコードで聴きましょう!