本日は「ユーロビートと言ったらこのアルバム!」
…と断言できるほど、有名な「That’s EuroBeat Vol.1」をレビューしますね。
That’s EUROBEAT Vol.1
当アルバムは、80年代のユーロビート・ヒットが満載です!
このレコードの曲で踊りまくった人も多いんじゃないでしょうか?
では、ザッツ・ユーロビートVOL.1についてレビューしてゆきますね。
こんな人にオススメ
「That’s EUROBEAT Vol.1」は、こんな人にオススメです。
- ユーロビートの名盤を聴きたい人
- お立ち台でガンガン踊りたい人
- 80年代のユーロビートが大好きな人
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
![ノリノリギャル](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2016/04/188e1928853586785de7fed094ec3014.jpg)
とにかくユーロ・ビート炸裂!
ディスコの定番オムニバスだった「That’s EuroBeat Vol.1」!
ボクがディスコに勤めだした1986年は、ちょうどユーロビートがディスコで流行りだした頃です。
80年代後半って「ザッツ・ユーロビートVOL.1」に収録されている曲が、かからない日はありませんでしたね(#^^#)
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
たいていのディスコでハードプレイされていたオムニバス・レコード
…それが「That’s EuroBeat Vol.1」です!
「ザッツ・ユーロビートVOL.1」各曲レビュー!
「ザッツ・ユーロビートVOL.1」は、いわゆるディスコの定番というアルバムだったんですね。
では、当時、流行った曲をさらにピックアップしてみましょう。
マイケル・フォーチュナティ「Give Me Up」
なんと言っても、マイケル・フォーチュナティの「GIVE ME UP」は爆発的大ヒット。
日本でも、女性デュオのBaBe(ベイブ)がカヴァーして、こちらも大ヒットを記録しました。
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
時代を感じさせるPVですね。
ケン・ラズロ「TONIGHT」
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
Ken Laszlo「Tonight」…こんなビデオだったんですね。
マイケル・プリンス「DANCE YOUR LOVE AWAY」
「ザッツ・ユーロビートVOL.1」は、全曲良いです。
でも、影の主役はマイケル・プリンスの「DANCE YOUR LOVE AWAY」かも…って思うんですよ。
ストック・エイトキン・ウォーターマンがプロデュースした曲ってやっぱり違うんですよね。
重低音が強力!
まさに「踊らにゃソンソン!」と言わんばかりのダンサブルなユーロビートに仕上がってます。
![シスター](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/sister.png)
ハマるわね…
マガジン60「DON QUICHOTTE」
マガジン60の「DON QUICHOTTE(ドンキホーテ)」も不思議にノレる曲なんです。
不思議な呪文を聴いてるみたいで面白いハイ・エナジーですよ。
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
…面白い曲ですよね?
ボビーオー・ウィズ・クラウディア・バリー「WHISPER TO A SCREAM」
そして、ボビーオー・ウィズ・クラウディア・バリーの「WHISPER TO A SCREAM」!
イントロは、LIME(ライム)の「Unexpected Lovers」にそっくり(^^)!
大ヒットしましたね。
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
哀愁漂うボーカルが、ダンスフロアーをいつも満杯にしてました!
楽天ミュージック
月額780円~。
9000万曲聞き放題。
楽天ポイントが貯まるのでお得です。
今なら30日間~60日間、無料でお試しできます。
ディスコDJ必須の「Dance Mix」ばかり!
また「ザッツ・ユーロビート」は、ダンス・ミックスやExtended Versionが収録されています。
これは、いわゆる【ディスコ・バージョン】と言うヤツで、音も良くて踊れるバージョンになってるんです。
また、ミックスしやすい仕様になっていますので、ディスコDJにとっては、何ともおいしいアルバムでした。
「That’s EuroBeat Vol.1」…CDはレア盤
ホントこのアルバムは全曲良いです。
「ぜひ皆さん聴いてください!」と言いたいところです。
でも、残念ながら、レコードもCDも廃盤となっていてなかなか手に入らないようです…。
アマゾンでもCDの値段が5,000円位になってて…レア盤です(*´Д`)=3
「ザッツ・ユーロビートVOL.1」曲目
「ザッツ・ユーロビートVOL.1」の全曲目は以下の通りです。
- Give Me Up/ マイケル・フォーチュナティ
- TONIGHT/ケン・ラズロ
- Love’s Gone Mad/ SEVENTH AVENUE
- DANCE YOUR LOVE AWAY/ マイケル・プリンス
- Don Quichotte/ マガジン60
- Rendez-vous sur la Costa del Sol/ MAGAZINE 60
- TIMEBOMB/ アンジー・ゴールド
- WHISPER TO A SCREAM/ BOBBY O.WITH CLAUDJA BARRY
レーベルは、あの「アルファ・レーベル」!
That’s EuroBeatシリーズのレーベルは「アルファ」と言うレーベルです。
このアルファ・レーベル…
いち早くユーロビートを日本に紹介しており、当時の日本の「ユーロビート市場」を独占していたような気がします。
当時は、新たに発売されたユーロビートが見本盤としてディスコのDJブースに届けられるんですよ。
あの頃のユーロ・ビートって、ほとんどこのアルファ・レーベルだった記憶があります。
90年代半ばに消滅…( ;∀;)
でも、このレーベル…90年代半ばに消滅したらしいですね。
「YMO」や「スネークマンショー」なんかを出したりして、とてもおもしろいレーベルだったんですけどね( _ _ )o
まとめ
そんなわけで、レーベルも消滅してしまって、レア盤になってしまった「That’s EuroBeat Vol.1」!
80sディスコがなつかしい人にはオススメです。
![ノリノリギャル](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2016/04/188e1928853586785de7fed094ec3014.jpg)
ユーロビート好きな人は必携盤ヨ!