本日は、サントラ「ザ・ハーダー・ゼイカム」をレビューします。「The Harder They Come」はジミー・クリフ主演のレゲエ映画なんですが、とても有名な「名画」なんですヨ。

 

ザ・ハーダー・ゼイ・カム

The Harder They Come 1972年

Jimmy Cliff「The Harder They Come」

 サウンド効果

ファンキーギャル

ナチュラルな気持ちになる。そして、静かな闘志が湧いてくる!

「The Harder They Come」!戦う闘志がわいてくる名盤!

この映画・・・昔、ボクは見たんだよね。

確か高田馬場の映画館だったと思う。当時は名画を上映する映画館があちこちあったんですヨ。で、「人生を考えさせられる」名画をよく上映していましたよ。

当時のボクは人生を深く考えたかった年齢だったんだろうね。「市民ケーン」「灰とダイヤモンド」「時計仕掛けのオレンジ」「イージーライダー」「ひまわり」「死刑台のエレベーター」「道」「自転車泥棒」・・・などなどなど、名画といわれるものは片っ端から見ていました。

この「ザ・ハーダー・ゼイカム」は、そんな名画のうちの一つで、レゲエ・アーチストが自由を求めてたった一人で権力と戦い、そして殺されてゆく、悲しくも勇気づけられる・・・そんな映画だったように記憶していマス(違ってたらゴメン)。

アルバムはどの曲もレゲエなので、と~っても解放感があるんですけど、同時に、黒人が感じているのであろう飢餓感、抑圧感も伝わってきます。・・・そして聴いていると、次第に、じんわりと腹の底から戦う闘志がわいてくる、そんな名盤です。

「ザ・ハーダー・ゼイカム」の歌詞がスゴイ!

とにかく何と言っても、ジミークリフの歌う「ザ・ハーダー・ゼイカム」は特筆でしょう。

「俺が死んでも、あの空の上には楽しいことがきっとある、と人は言う。だけど生まれた日から死ぬまでの間 誰も俺たちの悲痛な希いを聞いた奴はいないのさ。だからあの太陽が輝いている限り、俺は自分の分け前を手に入れるんだ。奴らがきびしく圧迫すればするほど、最後に倒れるのは結局奴らなのさ。そうきびしく圧迫すればするほど、奴ら、いつかは全員そろって倒れて行くのさ。」(対訳:山本安見)

 

Jimmy Cliff「The Harder They Come」

改めてDVDが観たいなあ~!

ジャマイカと言うとレゲエを思い浮かべる人が多いと思いますけど、同時に「貧困」とか「犯罪」というイメージがつきまといますよね・・・。

日本に生まれ育ったボクには想像できないんですけど、映画「ザ・ハーダー・ゼイカム」の主人公のように、生活するためには悪人にならなきゃならないくらい、どうしようもない「貧困」という現実がジャマイカにはあるのでしょう。

カリブ海に浮かぶ美しい島ジャマイカ・・・有名な観光地なのに現地の黒人たちはなぜそんなに貧しいのでしょうか?それは・・・ジャマイカだけの問題ではなく・・・この地球上の小さな国々は、得体の知れない奴らに食い荒らされているからなんじゃらほい(*^-^*)

もしかして、豊かな自然を札束で好き勝手に蹂躙され、富をすべて巻き上げられてる?・・・なんて、どうしても想像しちゃうんですよね。

というわけで、このアルバム中のすべてのサウンドが、「奴らとの戦い」という意思表示になっているんだろうと思いました。

こうして書いていると改めてザ・ハーダー・ゼイ・カムのDVDを見たくなっちゃいますね(*^^*)。

レゲエの名曲のオンパレード!!

さてアルバムですが、

  • 「You Can Get If You Really Want」
  • 「Harder They Come」
  • 「Sitting In Limbo」
  • 「Sweet And Dandy」
  • 「Pressure Drop」
  • 「Rivers Of Babylon(バビロン川のほとりで)」

・・・などなどなど、レゲエの名曲のオンパレードです。

「Many Rivers To Cross」は全人類必聴!?

明るくのんびりした曲調の中に、なんとも言えない哀愁があってイイですね~。レゲエ・フリークの気持ちがわかりますヨ(〃’∇’〃)ゝ

おっと、あと忘れてはならないのが、「Many Rivers To Cross(遙かなる河)」。数多くのアーティストたちにカバーされることになった名曲ですが、やはりジミー・クリフの歌が胸を打ちますね。全人類必聴のバラードです( >ω<)9 !