本日は、Al Johnsonの2ndアルバム「Back For More(セカンド・ウインド)」(1980年)をレビューします。
このレコードは「Back For More」や「I’ve Got My Second Wind」で有名ですね。
Al Johnson「Back For More」/「I’ve Got My Second Wind」
Al Johnsonは、ワシントンD.C.のソウル・グループ「The Unifics」に所属していました。
68年には「Court of Love」のヒットを放っています。
昔からメロウな曲をやってたんだなぁ~
グループ解散後、しばらくはアレンジャーなど裏方の仕事をしていましたが、78年にリリースしたソロ・アルバム「Peaceful」がヒット。
80年には、セカンドアルバム「Back For More」を出します。
では、アル・ジョンソン「Back For More(セカンド・ウインド)」は、どんなアルバムでしょうか?
レビューしてゆきますね。
こんな人にオススメ
Al Johnson「Back For More」はこんな人にオススメです。
- メロウなサウンドを聴きたい人
- AORやソウルが好きな人
- 80年代のアーバン・メロウを感じたい人
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
”まったり”します
アーバンな雰囲気をかもしだす「名盤」
Al Johnsonの「Back For More(セカンド・ウインド)」…巷ではアーバン・ソウルの傑作と言われてます。
AORとソウルの中間みたいな感じですかね。
全体的に、グッドなミディアムナンバーがアーバンな雰囲気をかもしだします。
とにかく、良くも悪くも”まったり”しますヨ🥹
名曲「I’ve Got My Second Wind」!
Al Johnsonと言えば、私の中では断然「I’ve Got My Second Wind」です!
時は80年代…この曲を広島県福山市のディスコ「フラミンゴ」で聴いてから、いっぺんで好きになりました。
アンニュイな感じ!
なんか、アンニュイ(憂鬱)な感じがイイんですよ。
当時は太宰治なんかにもハマってましたから、私の「ど真ん中」にヒットしたんでしょうね。
もちろん、カセットの片面全部に「I’ve Got My Second Wind」を集中録音しました(^◇^)
この「寂し気な感じ」がイイんですよね。
タイトル曲「Back For More」では、Jean Carneと共演!
A-1の「Back For More」も名曲ですよ。
ノレます🎵
「Back For More」では、Jean Carne(ジーン・カーン)とデュエットしてます。
いやあ~、Jean Carneってすごく歌がうまいですね。神がかってます。
ハウスミュージック・ブームだった90年代…
ディスコで、Jean Carneの「Was That All It Was」で踊った人もいるんじゃないでしょうか?
いわゆる、ガラージ・クラシックです。
こんな感じ↓
名曲ですね。
アルバム「Back For More」!ほとんど全曲、アーバン・メロウ
アルバム「Back For More」のプロデュースはノーマン・コナーズ。
いわゆるガンガンに踊れるような曲はありません。ディスコやファンクではないんですね。
大人のアーバン・メロウ・サウンドばかりです。
ですので、ディスコ好きには物足りないと思います。
でも、アダルトで”まったり”した雰囲気が好きな人なら、オススメです(^◇^)
音楽配信サービス
Al Johnson「Back For More」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
---|---|
Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
口コミや評判はこちら!
「Peaceful」も良い!
アル・ジョンソンの初ソロ・アルバムは「Peaceful」(1978年)です。
本当はこの「Peaceful」に録音されている「I’ve Got My Second Wind」が最初のバージョンなんです。
このバージョンも、なかなか味がありますよ。
私は、次は「Peaceful」のレコードを買おうと、虎視眈々と狙ってます!
まとめ
今回は、Al Johnson(アル・ジョンソン)の名盤「Back For More」をレビューしました。
とにかく「I’ve Got My Second Wind」のアンニュイな感じがイイですね~!
都会のけだるさみたいな…?
そんなアーバンなソウルが好きな人は、
ぜひ聴いてみてください。