本日は、Al Johnsonの2ndアルバム…
「Back For More(セカンド・ウインド)」(1980年)をレビューします。
このレコードは「Back For More」や「I’ve Got My Second Wind」で有名ですね。
Al Johnson「Back For More」
アル・ジョンソン「セカンド・ウインド」は、どんなアルバムでしょうか?
サウンド効果

”まったり”します
アーバンな雰囲気をかもしだす
Al Johnsonのレコード「Back For More(セカンド・ウインド)」…
巷ではアーバン・ソウルの傑作と言われてます。
AORとソウルの中間みたいな感じですかね…。
全体的に、グッドなミディアムナンバーがアーバンな雰囲気をかもしだします。
とにかく、良くも悪くも”まったり”しますヨ(*´ω`)
名曲「I’ve Got My Second Wind」!
Al Johnsonと言えば、私の中では断然「I’ve Got My Second Wind」です!
時は80年代…この曲を広島県福山市のディスコ「フラミンゴ」で聴いて、いっぺんで好きになりました。
アンニュイな感じ!
なんか、アンニュイ(憂鬱)な感じがイイんですよ。
当時は太宰治なんかにもハマってましたから、私の「ど真ん中」にヒットしたんでしょうね。
もちろん、カセットの片面全部に「I’ve Got My Second Wind」を集中録音しました(^◇^)

この寂し気な感じがイイんですよね。
タイトル曲「Back For More」では、Jean Carneと共演!
A-1の「Back For More」もイイですよ。
ノレます(≧◇≦)
「Back For More」では、Jean Carne(ジーン・カーン)とデュエットしてます。
いやあ~Jean Carneって、すごく歌がうまいですね。神がかってます。
ハウスミュージック・ブームだった90年代…ディスコで、Jean Carneの「Was That All It Was」で踊った人もいるんじゃないでしょうか?
いわゆる、ガラージ・クラシックです。
こんな感じ↓

…名曲ですね。
「Back For More」!ほとんど全曲、アーバン・メロウ
アルバム「Back For More」には、いわゆるガンガンに踊れるような曲はありません。
ディスコやファンクではないんですね。
大人のアーバン・メロウ・サウンドばかりです。
ですので、ディスコ好きには物足りないと思います。
でも、アダルトで”まったり”した雰囲気が好きな人なら、オススメです(^◇^)
アル・ジョンソン「Peaceful」も良い!
アル・ジョンソンの初ソロ・アルバムは「Peaceful」(1978年)です。
本当はこのアルバムに録音されている「I’ve Got My Second Wind」が最初のバージョンなんです。
(このバージョン…なかなか味がありますよ。)
私は、次はこの「Peaceful」のレコードを買おうと、虎視眈々と狙っています!