本日は、Finis Hendersonの「Skip To My Lou」(1983年)をレビューします。
メロウなダンクラで、人気があったこの曲…
ディスコ「Queue」でもハードプレイされてました。
Finis Henderson「Finis」/「Skip To My Lou」
では、フィニス・ヘンダーソンのアルバム「Finis(真夏の蜃気楼)」とディスコヒット「Skip To My Lou」について語ってゆきますね。
こんな人にオススメ
Finis Henderson「Finis」はこんな人にオススメです。
- メロウなダンクラを聴きたい
- 80年代の爽やかなAORが好き
- 昔のクラブの雰囲気を体験したい
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
切ない夏の日…
知る人ぞ知るダンクラの名曲!「Skip To My Lou」!
このアルバムジャケットを見て「懐かしいな~」と思った人…
ひょっとしてディスコ関係者では?あるいはディスコの常連さんとか?
時代を越えてプレイされる「メロウ・ダンサーの名曲」
このジャケット、普通の人だったら
…ただそれだけで終わるはず。
でも、ディスコのツウはこのジャケを見ると、条件反射的にワクワクしてしまうのです(≧▽≦)
そうです!
当アルバムのトップを飾る「Skip To My Lou(スキップ・トゥー・マイ・ルー)」!
1983年の曲にも関わらず、時代を越えてプレイされてるメロウ・ダンサーの名曲なんです。
なんかPVが笑えます!
「Skip To My Lou」のイメージ台無し(≧◇≦)
ディスコ「Queue」でも連日のハードプレイ
B.T.エクスプレスの「ハブ・サム・ファン」も、かなりの人気でしたね。
でも、Finis Hendersonの「Skip To My Lou」も大人気。
メロウで哀愁たっぷりなところが、グッときたんですね~!
もちろん、ボクが勤めていたディスコ「Queue」でも、連日のハードプレイ。
こういう「メロウなのにで踊れるナンバー」って、ほんとに貴重なんですよね。
フィニス・ヘンダーソンは元コメディアン!?
さて、このフィニス・ヘンダーソン。
もともとはコメディアンだったらしいんです。
ですが、歌のうまさが関係者の目に止まり、いきなりアルバムデビューになったらしい(/・ω・)/
アメリカってそんなこともあるんだね。
確かに、Finis Hendersonのファルセット・ヴォイスは熱くて切ない。
…イイと思います。
さわやかですよね💛
ダンス・ミュージックと言うより「AOR」として楽しむアルバム
ところで、このアルバム「Finis」…
E.W.&.F.のギタリストだったアル・マッケイがプロデュースしています。
そのため、あまり黒っぽい感じではなく、メロウでAORっぽい感じになってます。
- Skip To My Lou(サマー・スキップ)
- Making Love (メイキング・ラヴ)
- Lovers(ラヴァーズ)
- You Owe It All To Love (真夏のイマージュ)
- Blame It On The Night(夜を彩る地平線)
…など、メロウで切なげな曲がたくさん入ってます。
その手が好きな人にとってはタマラナイかも(^^♪
ただし、ガッツリ踊りたいという人にとっては、モノ足りないのは確か。
ダンス・ミュージックと言うよりAORとして楽しむアルバムですね。
音楽配信サービス
Finis Henderson「Finis(真夏の蜃気楼)」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アルバムの試聴はこちら!
「日本盤」と「US盤」ではジャケットが違うぞ~
ちなみに「日本盤」は、こんなに爽やかなジャケットです。
さすがに、コレ↓じゃあマズかろうということで、差し替えになったんでしょう。
メッチャ濃いもんな~(*^_^*)
…と言うわけで、
ディスコヒット「Skip To My Lou」を収録した、フィニス・ヘンダーソンの「Finis」!
AOR系が好きな人にオススメします!
初めてコメントさせていただきます。引越しで古いCD(Night fever 80’s surfer discoというオムニバス版)を見つけSkip to my louやっぱいい曲だなぁと歌詞を検索していてこちらのサイトにたどり着きました。私!queueの常連でしたよ!83〜84までですが。DJさんにお菓子差し入れしてテープもらってました。明け方の青山の店で一緒にお茶飲んだり。サイト主さんとは少々時期がずれてるようで残念だったりちょっとホッとしたり笑笑。このアルバムもタワレコで輸入盤買って聴いてました。懐かしいなー。この曲歌詞を初めて知りましたがおとぎ話のエッセンスで当時18の私が知ってたら乙女心に刺さりまくってましたね。洋盤は歌詞が入ってなかったのでわからなかったわ。初見ですが(紹介ありがとうございます)一見変なMVも歌詞にぴったりです。35年を経てますます好きな曲になりました。これからあちこちサイト見せてもらいますね〜。楽しみ楽しみ!
コメントありがとうございます。
QUEUEの常連さんだったんですね。1983年頃でしたら、ブラックミュージック全盛期でしたね。
その頃、QUEUEで踊れたなんて・・・なんて幸せな。
>一見変なMVも歌詞にぴったりです。
そうなんですね?私もSkip to my louの歌詞を確認してみようかな。
また今後ともどうぞよろしくお願いいたします。