本日は、ヒューバート・ロウズの「ファミリー」をレビューします。
私は一時期、Hubert Lawsにハマってレコードを買いあさってました。
今回、改めてコレクションを聴いてみて…
やっぱり、Hubert Laws「Family」はクールな名盤だと思いましたヨ(*_*)
Hubert Laws「Family」
さて、ヒューバート・ロウズの「ファミリー」は、どんなアルバムでしょうか?
サウンド効果

「極楽浄土」のような至福感
目の覚めるようなキレキレのフルートで「極楽浄土」に行けます(≧◇≦)
オシャレなメロウ・ダンサー「Family」
フリー・ソウル・クラシックスとして有名を馳せているタイトル曲の「Family」。
この曲、私自身はディスコで聴いた記憶はないです。
きっと、センスの良いクラブなんかではプレイされていたんだと思います。

クルセーダーズの「ストリート・ライフ」みたいでオシャレです。
ボーカルのDebra Lawsがパワフル!
ボーカルのDebra Lawsがパワフルな歌声を聴かせてくれます。
ホーンもキレが良くてカッコイイです。

Hubert Lawsの妹さんがDebra Lawsです。
メロウでアーバンなミディアム・チューンが満載
実はこのアルバム、ミディアム・チューンが凄くイイんです。
「What a Night!」や「Memory Of Minnie (Riperton)」など…
ぜひ聴いてみて欲しいです。
ヒューバート・ロウズの真骨頂が堪能できます。
とってもキレイな「フルートの音色」に、思わず昇天しそうになりますヨ。

Hubert Laws「What a Night!」ライブです。
Hubert Laws「Family」他の曲
では、ヒューバート・ロウズの「ファミリー」の各曲の感想を書きますね。
1. Ravel’s Bolero
ラヴェルが1928年に作曲したバレエ音楽「ボレロ」です。
ヒューバート・ロウズは、以前からクラッシック曲を頻繁に取り上げてましたね。
ここでは、ジャズっぽくて、カッコいいボレロが楽しめます。
2. What A Night!
メロウ?アーバン?クール?…
なんと表現して良いかわかりませんが、この曲は凄いです。
何かワクワクするようなアダルトな夜が訪れる予感がします。
静かなミディアム・ナンバーですが、ヒューバート・ロウズのフルートとボビー・ライルのピアノがあまりにクールで感動します。
3. Wildfire
打って変わって、明るく開放的な感じ。
ヒューバート・ロウズのフルートが躍動感があってノレます(^◇^)
4. Family
フリー・ソウル・クラシックスとして有名を馳せている「Family」。
歌っているのは妹さんのDebra Laws。
歌いっぷりがパワフルで良いですね。
5. Memory Of Minnie (Riperton)
惜しくも31歳という若さで亡くなったミニー・リパートンに捧げられた曲です。
とは言え、暗くありません。むしろ、爽やかな感じさえあります。
こんなピュアな曲が天に届いたら、ミニーも喜ぶに違いありません。
本当にイイ曲です…。
6. Say You’re Mine
元気にフュージョンしてます。
これぞ最終曲に相応しい!
Hubert Laws「Family」名盤ですネ!
と言うわけで、
クールと言うか、ピュアと言うか…
とにかく、Hubert Laws「Family」は、全曲いいですね~。

名盤ですう(≧◇≦)