本日は、Hubert Laws「ROMEO & JULIET」(1976年)をレビューします。
このアルバム…とにかく、フルートがキレキレでハマるんです。
ボブ・ジェームスのプロデュースなので、すっごくオシャレです。
Hubert Laws「Romeo & Juliet」
Hubert Lawsは、テキサス州ヒューストン出身のアフリカ系アメリカ人です。
ジャズフルート奏者の彼は、60年代からフュージョンの世界で活躍してきました。
1980年作の「Family」は、アーバン・ダンサーの名盤として有名ですね。
ですが、当アルバム「Romeo & Juliet」も、フュージョンファンの間で評価の高いレコードです。
こんな人にオススメ
Hubert Laws「Romeo & Juliet」はこんな人にオススメです。
- クールなフュージョンを聴きたい
- 70年代っぽい雰囲気が好き
- フルートの音色が好き
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
脳が覚醒する
「Undicided」がスゴイ!
なんといっても、冒頭の「Undicided」がスゴイです!
ファンキーですよね。
- Del the Funky Homosapien「Money for Sex」
- Foreign Legion「Feel The Music」
など、ヒップホップでサンプリングされてます。
ジャケットが美しい
ジャケも芸術的なんですよ。
- ロミオとジュリエット
- 赤いバラ
- 金色の幾何学模様
- コバルトブルーの色
・・・なんだか、この時代にトリップしそうな感じがするんですよね。
Hubert Laws「Romeo & Juliet」その他の曲
「Romeo & Juliet」に収録されている、他の曲もご紹介します。
Trying To Get The Feeling Again
キレキレのフルートで、脳が覚醒してしまいます。
この曲は、Barry Manilowのカバーですね。
Barry Manilow「Trying To Get The Feeling Again」
What Are We Gonna Do
この曲もクールでイイ感じ。
Hubert Lawsらしい名曲です。
Romeo & Juliet
クラッシック曲(チャイコフスキー?)のカバーですが、迫力ある演奏になってます。
他の曲もカッコイイのばかり。
思わず聴き入ってしまいます。
音楽配信サービス
Hubert Laws「Romeo & Juliet」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アルバムの試聴はこちら!
まとめ
本日は、Hubert Lawsの名盤「Romeo & Juliet」をレビューしました。
私は、以前、資金難で多くのレコードを手放しました。でも「Romeo & Juliet」は残しておいたんですよ。
それだけ「印象が強いレコード」だったんですね。
プロデュースはボブ・ジェームズ!
クラブ好きにも楽しめるサウンドになってます。