本日は、ブレイクダンス映画「BREAKIN’」の続編…
「BREAKIN’ 2 」ELECTRIC BOOGALOOのサントラをレビューしますね。
「BREAKIN’2」ELECTRIC BOOGALOO(soundtrack)
ご存じ、映画「BREAKIN’」の人気サントラ盤の第2弾ですよ!
では、語ってゆきますね。
サウンド効果

ブレイクダンス祭り…踊らにゃソンソン!
「BREAKIN’2」!かなりポップなブレイクダンス映画
サントラ「BREAKIN’」でもレビューしましたが…
映画「BREAKIN’」は「ビート・ストリート」などとは違って、少々ポップなノリのブレイクダンス映画です。
その続編の「BREAKIN’2」ELECTRIC BOOGALOOは更にポップ!
もう色んなダンスが入り混じって、ワケわかんなくなってた…そんな風に記憶しています。

ELECTRIC BOOGALOO!
この映画のテーマ・ソングですね!
激重ファンクは健在!
しかし、この「BREAKIN’2」のサントラ…
前作の「BREAKIN’」に引き続き、踊れるブレイクダンス・サウンドが満載です。
最初の3曲
- 「ELECTRIC BOOGALOO」
- 「RADIOTRON」
- 「DIN DAA DAA」
…でかなり満足!
多少ポップではありますが、
80年代当時のエレクトリック・ファンクの匂いがプンプンしますね。
「DIN DAA DAA(ディン・ダ・ダ)」の衝撃!
当アルバムで1番のブレイクダンサーは、ジョージ・クランツの「DIN DAA DAA」です!
初めて「DIN DAA DAA」を聴いた時は衝撃を受けました。
ヒューマンボイスでこんな激重なFUNKができちゃうんだ!と。
ドイツのパーカッション奏者GEORGE KRANZの知る人ぞ知る、魔術的ファンク!
…確か、これ一人で多重録音したらしい。

スゴイわね。
「BREAKIN’2」エレクトリック・ブーガルー各曲
では、サントラ「BREAKIN’2」の中で、印象に残った曲をピックアップします。
ELECTRIC BOOGALOO
「レイ・パーカーJr&レイディオ」に在籍したOLLIE BROWNとJERRY KNIGHTによるエレクトロ・ファンク。
なかなかノレます!
RADIOTRON
一発屋になってしまった、ガールズユニット「Fire Fox」のスーパーファンク。
重いビートにパンチのあるボーカルがGOOD!
当アルバム一押しの激重ファンクです。
「DIN DAA DAA」
84年に米国ダンスチャートで1位を獲得した「奇天烈ファンク」!
炸裂するドラムとヒューマンボイス・ビートが衝撃的。
「SET IT OUT」
カッコいいFUNKなんだけど…
これは、D-トレインの「ユー・アー・ザ・ワン・フォー・ミー」のパクリじゃない?
「BREAKIN’2」なかなか良いです♪
と言うわけで、サントラ「BREAKIN’2」ELECTRIC BOOGALOO…なかなか踊れるサウンドが詰まってます。
お得なアルバムです♪

でも、CDはレア盤になってるみたい。
レコードかDVDで楽しむしかなさそうですよ。
「ブレイキン・コレクション DVD」は必見!
ブレイクダンスが好きな方へは「ブレイキン・コレクション DVD」をオススメします!
- 『ブレイクダンス』
- 『ブレイクダンス2/ブーガルビートでT.K.O!』
- 『ビート・ストリート』
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