本日は、スウェーデンのスーパーモデル!Madleen Kaneのファースト・アルバム・・・
「ラフ・ダイアモンド(Rough Diamond)」をレビューしますね。
Madleen Kane「Rough Diamond」1978年
Madleen Kane「Rough Diamond」
サウンド効果

どことなく懐かしく爽やか!(女性が聴けば、魅力度がアップする!)
マドリーン・ケーンの色っぽい囁きにノックダウン!
いやあ~・・・なつかしいですね。
初めてマドリーン・ケーンを聞いたのは、高校生の頃だろうか?
ベスト盤(といってもカセットテープ)を聴いて、いっぺんにファンになっちゃったんですよね。
・・・色っぽいというか、異国情緒満載というか(*_*)
実際、マドリーン・ケーンはスウェーデンの女優さんということもあって、実に美人でスタイルがいい。
こんなイイ女が「セ・シ・ボン」とか「フィーバー」とか囁いちゃうんだから、当時高校生だったボクなんかイチコロで虜ですよ。
Madleen Kane「Rough Diamond」!
時代を感じさせる、いわゆるディスコ・ナンバー(^◇^)
とても「キャッチー」&「ポピュラー」!
で、ボクは「ベスト盤」を持っていたんだけど、どの曲もイイ!
なんと言うか、メロディーが「キャッチー」&「ポピュラー」でとても聞きやすいんですよね。
だから聞いていて、ヒジョ~に気持ちイイ。
「ささやき」がセクシー
で、マドリーン・ケーンの本業はモデルさんなので、歌唱力で勝負しているわけじゃないんですよ。
実際に歌うというよりかは、「ささやく」「つぶやく」「フレーズを繰り返す」といった感じが多いんです。
でも、さすがモデルだけあって十分“サマ”になるし、存在感があるんですよね。
こんなキレイな人が・・・
まあ当時は、こんなキレイな人が「フィーバー・フィーバー」言ってるってのが、なんかすごくエキサイティングだったってのもあったんでしょうね。
今からすると「なんだそれ?」って思われちゃうかもしれないんですが、それが1978年と言う時代だったのかもしれません。
「Rough Diamond」レビュー
さてこのアルバムですが、
- A1「Rough Diamond」
- A2「C’est Si Bon / That’s The Way I Love You」
- A3「Let’s Make Love」
・・・で、まずノックダウン!
「Rough Diamond」
イントロから、ドラマティックでかっこいい。
そして、ズン!ビン!な「リズム・ベース」にセクシーなマドリーンのボーカルが絡みつく。
このかすれた声がなんとも言えないんです。
ポップスでこんなにノレるなんて・・・!
ディスコでもヒットしたんですよ!
「C’est Si Bon 」
これがボクは一番好き。
何ともセクシーなシャンソン・ナンバー。
イブ・モンタンなんかが歌って大ヒットしたんですよね。マドリーンもフランス語で情感たっぷりに歌ってます。
セ・シ・ボンって「それはとてもイイ!」って意味なんです。
セクシーでなんだか「懐かしい気持ち」にさせてくれるナンバ-です。
「Let’s Make Love」
まあ軽快なノリだこと。
小気味良くさわやかに、マドリーンは歌いあげています。
それにしてもスウェーデンの歌手はいいですね。
アバ(ABBA)もそうだけど、爽やかでどことなく懐かしい感じがして、日本人の心にハマルような気がするネ。
この曲は、リズムギターが全編にわたってイイ感じで入っているのが嬉しいなあ~。
「Fever / Make Me Like It」
こちらも、ディスコティックな感じの曲。
マドリーンの呟く感じの「か細いボーカル」がサウンドを引っ張ってゆきます。
ストリングスが効いててとってもイイ感じ。
だんだんドラマティックに盛り上がってくるのがいいね。
そして途中から・・・いい感じのインストルメンタルに!
ゴキゲンなナンバーです。
マドリーン・ケーン「ラフ・ダイアモンド」名盤認定です!
いやあ~・・・このアルバムは本当に聞かせてくれます。
マドリーン・ケーン「ラフ・ダイアモンド」!
私の\思い入れ/がかなり入っていますが、名盤殿堂入りですヨ。