本日は、プラチナ・アルバムにもなった名盤…
(600万枚を超えるプラチナ・アルバム)
アニタ・ベイカーの「Rapture(ラプチャー)」(1986年)をレビューしますね。
Anita Baker「Rapture」
では、Anita Baker「Rapture」について語ってゆきますね。
サウンド効果
恋の喜びと切なさ・・・そして新たな旅立ち
単なるスロー・ミュージックではない大名盤!
Anita Baker「Rapture」…
どういう風に紹介したらいいか、ずーっと悩んでました。
- チーク・ダンスを踊るような「ベタベタな甘さ」はない
- 単なるソウル・ミュージックって感じでもない
「ブラック・コンテンポラリーだね」と、簡単に片付けてしまうのも違う気がします。
店の雰囲気作りにはもってこい!
アニタ・ベイカーの曲は、ディスコ「Queue(キュー)」では、早い時間にかかる定番曲になってたんですね。
ず~っと、しっとりしたミディアム・スローの曲が続くんです。
ですので、店の雰囲気作りにはもってこいだったんですね~。
アルバムの始まりはこの曲♡
Anita Baker「Sweet Love」
恋の「喜び」と「切なさ」を感じさせてくれる!
それに加え、「これから何かが始まるぞ…」っていうワクワク感とともに、夜の「けだるさ」「切なさ」みたいなものを感じさせてくれるんですヨ。
人って、恋をすると《喜び》と同時に《切なさ》みたいなものも感じると思うんです。
…アニタ・ベイカーの「ラプチャー」はまさにそんな感じ。
そんな、アダルトな雰囲気のある、Anita Bakerのこのアルバム、大ヒットしたのもうなずけますヨ ^ ^
Anita Baker「Caught Up In The Rapture」
ライブよ♪
アニタ・ベーカーは「CHAPTER8」のボーカリスト!
Anita Baker 「Rapture」は、マイケル・J・パウエルをはじめ、アニタ自身もプロデュースに加わってるんですよね。
ボクは、アニタ・ベーカーの経歴は知らなかったんですが、
マイケル・J・パウエルを中心とするグループ「CHAPTER8」のボーカリストだったんですね。
機会があれば今度は「CHAPTER8」を聞いてみたいです。
中古レコード屋でたまに見かけますしね(^ ^)
Anita Baker「Rapture」‼オシャレなアルバム
アニタ・ベーカーの歌は、淡々と、そして、時には情熱的に、堂々とした歌いっぷり。
安心して聴いていられます。
ソウルやファンクというよりは、ジャズといった感じを受けますね。
当時は、クワイエット・ストームなんてジャンルに分類されてましたね…
「恋の始まりから終わり」までを体感できる!
アルバムを通して、時にはシンミリと、時にはちょっと情熱的に、そして最後は「楽しくノって締めようか」みたいな…
そんな、“恋の始まりから終わり”までを、じっくりと体感できる「名盤」だと思います。
Anita Baker 「Rapture」…実にオシャレ!
ほんと、お勧めですよ☺
最初から、最後まで、聴き惚れるわ。