本日は、アルトン・マクレイン&ディストニーのダンクラ名盤…
「IT MUST BE LOVE 」(1978年)をレビューしますね。
Alton McClain & Destiny「It Must Be Love」
アルトン・マクレイン&ディストニー「イット・マスト・ビ-・ナウ」は、どんなアルバムでしょうか?
語ってゆきますね。
サウンド効果

何しろ心が軽くなる!
ダンクラと言えば「It Must Be Love」!
90年代はフリーソウル・ブームでした。
ファンキーなディスコサウンドよりも、メロウでレアな曲が、ディスコやクラブでかかるようになりました。
その中でも、Alton McClain & Destinyの「It Must Be Love」は、5本の指に入る人気曲でした(///ω///)♪

これは貴重なビデオですね~!
「It Must Be Love」!フリー・ソウルブームで一躍人気に!?
Alton McClain & Destiny「It Must Be Love」…今では定番曲としてクラブでプレイされてます。
しかし、80年代初頭、ボクが通ってたディスコでは、あまりPLAYされていた記憶がないです。
やはり、90年代のフリー・ソウル・ブームで、その価値が見出されたのではないでしょうか?
名盤「フリー・ソウル・パレード」が火付け役!
このCDが、フリー・ソウル・ブームの火付け役ですよね?
…私も良く聴いてました!
ダンクラの名曲ぞろいです。

(注)ただし、こちらには「It Must Be Love」は収録されてませんよ!
「It Must Be Love」のプロデュースは誰?
さて、Alton McClain & Destinyのこのアルバム…
一体、プロデューサーは誰?
…Frank Wilsonと言う方ですね。
「シュープリームス」などに曲を提供していた、その筋では有名な方らしいです。
確かに、キャッチーでメロウな感じがシュープリームスと共通してますね。
Alton McClainの歌声が魅力!
当アルバムは、なんと言っても、
Alton McClainのデニース・ウィリアムスに似た、伸びのあるハイトーン・ヴォイスが魅力ですよね?

真ん中の女性よ♡
パンチがあるわけではないですが、70年代の「明るく希望に満ちた」雰囲気を蘇らせてくれます。
コン・ファンク・シャンの「Skip Scarborough」と結婚!?
ちなみに、Alton McClain…
3rdアルバムのプロデューサーSkip Scarboroughと結婚して、一線から退いたようですね。

Skip Scarboroughは、あの「コン・ファンク・シャン」のプロデューサーです。
Alton McClain & Destiny「It Must Be Love」各曲
では、それぞれの曲の感想を書きます。
Crazy Love
心が浄化されるような、綺麗なメロディーと澄み渡る歌声。
これも名曲ですね~!
Sweet Temptation
訳すと「甘い誘惑」!
ホーンがカッコ良く、ファンキーに盛り上げてくれます。
Taking My Love For Granted
メロウなミディアム。
熱い歌いっぷりがジーンと来ます。
My Empty Room
胸キュンのスロー。
思わず口ずさんでしまう名バラードですよ。
It Must Be Love
- エモーションズの「Best My Love」
- シェリル・リン「Got To Be Real」
などに似た「メロウ」に盛り上がる名曲。
哀愁たっぷりで盛り上がる!
人気があるのもうなずけますね。
God Said, “Love Ye One Another”
実は、当アルバムの中で一番の名曲!?
軽やかに盛り上がるミディアム・ナンバー。
アルバムの最後を締めくくる、心が軽くなる名曲です。
「IT MUST BE LOVE 」!とっても名盤!
Alton McClain & Destinyのアルバム「IT MUST BE LOVE 」…
聴いていると、「スィート」かつ「軽やかな」気持ちになります。
捨て曲がなく、アルバムを通して気持ち良く聴ける名盤ですよ(^^♪
ぜひ、聴いてみてくださいね。