本日は、大ヒットスロー「Miss You Like Crazy」を収録した名盤。
・・・ナタリー・コールの「Good To Be Back」(1989年)をレビューしますね。
Natalie Cole「Good To Be Back」/Miss You Like Crazy
では、ナタリー・コールの「グッド・トゥ・ビー・バック」について解説してゆきますね。
名曲「Miss You Like Crazy」を収録。
R&B、ジャズ、ポップ…ジャンルを問わず、いまだに多くの人に愛聴されてる名盤です。
こんな人にオススメ
Natalie Cole「Good To Be Back」はこんな人にオススメです。
- 完成度が高く、良質なアルバムを聴きたい人
- グッとくるバラードを聴きたい人
- 80年代の「明るい雰囲気」を感じたい人
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
![ヘッドホンギャル](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/funkygal.jpg)
明るい気持ちが全開になる!
アルバム全曲「とてもいい雰囲気」!
このアルバム、なつかしいんですよね。
確か、ディスコ「Queue」の営業前に、LPが丸ごとかかっていたように思います。
アルバム全曲が、とてもいい雰囲気なんですよ。
・・・そんな感じがするんですよね。
これは、アニタ・ベイカー「ラプチャー」なんかと同じですね。
喫茶店なんかでも、そのまま流してもすごく雰囲気がいいと思います。
使えるアルバムですね。
大ヒット曲「Miss You Like Crazy」
「Miss You Like Crazy」は聴いたことがあるかもしれませんね。
全米R&BチャートNo1。1989年当時大ヒットしました。
ディスコのチークタイムなんかでも良くかかってましたね~。
思わずほろりとさせられる、素敵なバラードです。
![シスター](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/sister.png)
この曲でおつきあいすることになったカップル
・・・いそうよね。
他にもヒット満載!
「Miss You Like Crazy」だけではありませんよ。
アルバム「Good To Be Back」には、グレイトな曲が満載なんです。
Good To Be Back
このアルバムのタイトル曲です。
これは、私が一番好きな曲なんですよね。
思わず口ずさんでしまうキャッチーなメロディー。
ほんとに明るく楽しくなります。
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
ウキウキしますよね?
Starting Over Again
そして、この「Starting Over Again」。
これまた、ホロリとするバラードなんですよね。
もう、この曲だけで天国へ行ってしまいそう。
Don’t Mention My Heartache
見逃してはいけないのが、この「Don’t Mention My Heartache」です。
落ち着いた感じのミディアム・ナンバーですが、ナタリーの歌いっぷりが、ひたすら熱いです。
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
これぞソウル!!
ナタリーの本領発揮ですね。
ナタリー・コール(Natalie Cole)とは?
ナタリー・コールは、60年代の人気歌手ナット・キング・コールの娘さんです。
75年に「ディス・ウィル・ビー」でデビュー。
「Unpredictable (琥珀のときめき)」(1977年)ではR&B1位を記録。
80年代では「ピンク・キャデラック」のヒットなどで有名ですね。
残念ながら、2015年に永眠されました
ナタリー・コールは、さすがにお父さんの血を受け継いでいるだけあって、歌がうまいです。
こぶしが効いてるんですよね。すっごく気持ちが盛り上がります。
もっともっと、注目されていい歌手だと思います。
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
残念ながら、ナタリー・コールは2015年に永眠されました。
でも、アルバムを聴けば、いつでも彼女のパワーに触れることができますよ。
プロデューサーは誰?
Natalie Cole「Good To Be Back」のプロデューサーは
- ナラダ・マイケル・ウォールデン
- マイケル・マッサー
- デニス・ランバート
・・・です。
さすがに、ナラダさんやマイケルさんなどのヒット・ライターがプロデュースするといい感じ。
しっとりした雰囲気の中に、明るい希望が感じられます。
ちなみにナラダ・マイケル・ウォールデンは、
- シスター・スレッジ
- アレサ・フランクリン
- ホイットニー・ヒューストン
マイケル・マッサーは、
- ダイアナ・ロス
- ホイットニー・ヒューストン
- ジョージ・ベンソン
…などをプロデュースしています。
そして、デニス・ランバートは、70年代に「グラスルーツ」などを手がけたヒット・メーカーのようです。
「スターシップ」や「タヴァレス 」なんかも手掛けてます。
音楽配信サービス
Natalie Cole「Good To Be Back」は、レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
![ディスコ・キッズ](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/discochan2.png)
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
![シスター](https://disco-music80s.com/wp-content/uploads/2020/02/sister.png)
口コミや評判はこちら!
ナタリー・コール「Good To Be Back」名盤です!
というわけで、Natalie Coleの「Good To Be Back」!
踊れるようなダンス・アルバムではありませんが、とにかく全部名曲です。
まだ、人々の心が荒廃していない「80年代後半」の明るい雰囲気がよく伝わってきます。
こんな素敵なアルバムを作ってくれた人たちに、感謝するほかありません。
- 時に楽しく、しっとりと…
- そして、最後には「熱い心」を取り戻させてくれる・・・
そんな、名盤ですよ。
ぜひ、聴いてみてください。