本日は、70年代から活躍しているJAZZYでFUNKYなグループ…

Brick(ブリック)のアルバム「Summer Heat」(1981年)をレビューしますね。

Brick「Summer Heat」

では、Brick「Summer Heat」について語ってゆきますね。

サウンド効果

ファンキーギャル

熱い夏を爽やかにする

レイパーカーJrによって、Brickがおしゃれなサウンドに!

Brickの「Summer Heat」…

「サマー・ヒート」と言うタイトルですが、 内容は爽やかな感じがあります。

プロデューサーはRay Parker Jr.(レイパーカーJr)。

この頃のレイパーカーは、本当に勢いがありますね🎵

シェリル・リンの「イン・ザ・ナイト」などをプロデュースしてノリにのっていた時期。

当然、このBrickのアルバムも、そんなレイパーカーJrの都会的センスが全編に流れています。

Brick 「Summer Heat」各曲

では、Brick 「Summer Heat」…

印象に残った曲をピックアップします。

Sweat

のっけから“汗っかき?”ってこと?

野太いベースがブイブイうなり、ブレイク部分ではベースとフルートのソロが格好いい!

超クールせすね~!

ディスコでは、良くかかっていました。

Wide Open

これまた、チョッパーベースがビンビン!

ホーンが鋭く切り込んで、「ワイドオープン」というかけ声とともにどんどんノってくる。

大ヒットナンバー!

Right Back

レイパーカーの古巣である「Raydio」…

その頃の曲を彷彿とさせるライト・メロウなファンク。

ベースがブイブイ。

さわやかにのれます。

Summer Heat

フルートとかけ声が絶妙に絡んで、まったりとノレます。

不思議なミディアムナンバー。

こういうのはレイパーカーの真骨頂ですね。

Sure Feels Good

これもレイパーカーお得意のインストFUNK。

クールでかっこいい。

ほとんど、Ray Parker Jr. のサウンドです!

しかし、こうして聞いてみると、

このアルバム…ほとんどレイパーカーJR一色のアルバムですね~。

Brickって、70年代に「Dazz」とか「Dusic」とか、かっこいい曲をやってました。

“シブかった”って印象があるんですよ。

ボクより10年位先輩のDJは、やはりBrickをプレイしてましたよ。

レイパーカーJRの「アーバン・テイスト」で爽やかなアルバムに!

でも、このアルバム「Summer Heat」(サマー・ヒート)…

レイパーカーJRの都会的テイストが加わって、ほどよく「熱く」ほどよく「さわやかな」アルバムに仕上がってます。

ディスコ・キッズ

「ファンキーで泥臭い感じのBRICKが好き」という人にとってはイマイチかも。

でも、ボクはイイと思うなぁ。

レイパーカーJRは「軟弱ファンク」?

レイパーカーJRを「軟弱ファンク」として敬遠する向きも多いですよね?

でも、ある意味「泥臭いファンク」だったブラックミュージックを、「都会的センス」のあるブラック・コンテンポラリーに移行させた…

その功績は、もっと評価されていいんじゃないかな?

もっとも、その後は、レゲエっぽいビジュアルになったみたいですが…

昔…\_(・ω・`)

その後…(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!