本日は、Carrie Lucasの「Simply Carrie」(1977年)をレビューします。
このアルバム、あのダンス・クラシック「I Gotta Keep Dancin’」が収録されてますヨ!
Carrie Lucas「Simply Carrie」( I Gotta Keep Dancin’)
Carrie Lucasは、カリフォルニア州のR&Bミュージシャン。
ソウルトレインレコード(Solarレーベル)で、
- I Gotta Keep Dancin
- Dance with You
…などのディスコヒットを飛ばしました。
では、キャリー・ルーカスの「Simply Carrie」( I Gotta Keep Dancin’)について語ってゆきますね。
こんな人にオススメ
Carrie Lucas「Simply Carrie」はこんな人にオススメです。
- 疲れてるので、癒されたい
- 古っぽいディスコサウンドが好き
- 70年代の名曲を聴きたい
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
なつかしい心がよみがえる
懐かしい気持ちになる「シンプリー・キャリー」!
「古めかしい」というか何というか…
写真で言えば、カラーではなく白黒の世界?
まるで、幼稚園のころに戻ったような気分になる不思議なアルバムです。
アルバム全体に流れる「ゆったりとしたリズム」
まるで「胎内」にいるかのような、キャリー・ルーカスのリラックスフルな声…
そして、アルバム全体に流れるゆったりとしたリズム…
聴いているうちに、
…と懐かしい気持ちになってしまいます。
「I Gotta Keep Dancin’」との出会い
さて、ボクがキャリー・ルーカスを知ったのは、1980年頃でしょうか?
広島県福山市のディスコ「フラミンゴ」で、
「I Gotta Keep Dancin’(アイ・ガッタ・キープ・ダンシン)」を聴いたのがきっかけです。
「いい曲だなあ~♡」と思ったんです(>_<)
思わず「サビ」をハモらずにはいられない!
「I Gotta Keep Dancin’」…ちょっと古くさい音作り。
でも、思わず「サビの部分」をハモらずにはいられない!
…そんな、とても印象に残った曲だったんですよね。
ディスコ「Queue」で再会!
で、実際にディスコでDJをするようになった時、
先輩DJ(ユタカさんだったかな?)が、この曲をかけたことがあって、はじめて「キャリー・ルーカスの曲だった」と知ったわけです。
ずっと心に残っていた曲だったので、やっと出会えてとても嬉しかったですよ。
「アイ・ガッタ・キープ・ダンシン」のソウル・トレイン!
皆、楽しそうです(///ω///)♪
Carrie Lucasって、SOLARレーベルのオーナーの奥方だったの!
このアルバムは、Carrie Lucasのファーストアルバムなんですよネ。
当時無名の歌手だったキャリー…
このアルバム「Simply Carrie」の中から「I Gotta Keep Dancin’」がヒットし、
79年の「Dance With You」もディスコでヒットします。
そして、この方…
いつのまに(///ω///)♪
まあ、キャリー・ルーカス…
声も甘く魅力的ですが、やはり「存在自体」が魅力ある女性だったということなんでしょうね。
「Simply Carrie」各曲
さて、では各曲について、チョッとだけ触れますね。
I Gotta Keep Dancin’
当時を知る人だけでなく、今もダンス・クラッシックとして親しまれてる名曲。
バイオリンの音が実にイイんです。
全米ディスコチャート2位になりました。
Me For You
思わずホロリとさせられる魅惑のスロー。
キャリーの声がひたすら甘くスゥイートです。
Tender
まるで胎内にいるよう…。
そんな安らかで懐かしい気持ちにさせられる不思議なスロー。
I’ll Close Loves Door
ちょっとジャズっぽい感じのメロウ&ウォームハートなミディアムナンバー。
思わず気持ちよくなってしまいます。
などなど「まったり~」と充実してます。
音楽配信サービス
Carrie Lucas「Simply Carrie」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アルバムの試聴はこちら!
「Simply Carrie」…ゆったりと憩える名盤!
さすが「ソウル・トレイン・レーベル」!
SOULしてますね~(>_<)
キャリー・ルーカスの「シンプリー・キャリー」。
はっきり言って、「ダンス・ナンバーは充実してない」です。
また「古くさく」感じる方もいるかもしれません。
…でも、コレ、ゆったりとした時間の中に憩える、ちょっと不思議なアルバムです。
私は好きです。