本日はMidnight Starの「Victory」をレビューします。
Midnight Starって・・・真夜中のスター?
・・・う~ん、名前の由来はわからないです。
でも、ダンクラ好きの方なら、80年代の「FUNKバンド」だってわかってもらえますよね?
MIDNIGHT STAR「VICTORY」
サウンド効果

80sの切ない想い
アナログFUNK!Midnight Star「Victory」
ミッドナイト・スターと言えば・・・
DISCO通の人は
- 「フリーク・ア・ゾイド」
- 「ノー・パーキング・オン・ザ・ダンス・フロア」
- 「オペレーター」
・・・なんかを思い出すんじゃないかな?
もちろん、これらは大ヒット・ダンスナンバー。
でも、ボクにとっては、ちょっと「エレクトリック色」が強すぎるんです・・・。
だから、単調に感じてしまって、最後まで聴き通すのがつらかったりするんですよね。
でも、この「VICTORY」は、Midnight Starがまだ、エレクトリック・ファンクに染まる前のアナログ・ファンクなんですよ(^^)/
そのため、音に「厚み」と「タメ」があって、とてもノレちゃうんです。
「Hot Spot」・・・踊れます^^
特にB-1の「Hot Spot」は、ブーツィー・コリンズが参加。
パーティー気分で踊りまくれます。
ミッドナイト・スター 「ホット・スポット」・・・熱いアソコって意味?
スロー・ナンバーが凄く切ない!
しかし、このアルバムを何度も聴いていると・・・
ミッドナイト・スターの個性は「ダンス・ナンバー」よりもスローにあるのかも?
・・と思うようになってくるんですよ( ;∀;)
後のアルバムに収録されている「Slow Jam」や「Curious」などのスロー・ナンバーが大人気でしたよね?
やはり、ミッドナイト・スターのスローはイイんです(*^^*)
このアルバム「ビクトリー」も「Move Me」と「Be with You」が余りに切ない・・・。
だから、ダンスナンバーの「明るさ」をスローの「切なさ」が上回ってしまうんですよね。
その結果、80年代という時代の切なさ・寂しさを感じさせてくれるアルバムになっている・・・と感じました。
Midnight Star「Move Me」
「ミッドナイト・スター」のスローは80年代の切なさを感じる!?
80年代って、ご存じ\バブル景気/がやってくる時代ですよね?
世の中が豊かに、そして便利になりました。
しかし、それと引き替えに、「人間関係」がどんどん希薄になり、人と人とのつながりが感じられなくなってきた時代だと思うんですよ。
男女関係でも、心からの結びつきがなくなって、「一時の遊びの関係」が多くなってきたでしょ?
・・・これって寂しいですよね?
そんな「切なさ」や「寂しさ」が始まった時代が、80年代なんじゃないかな?
・・・って思うんですよ。
ボクは、Midnight Starのスローを聴くと、そんな80年代特有の切なさを感じるんですよ。
80年代の良質なファンクと珠玉のスロー満載!
さて、当アルバム、ミッドナイト・スターの「VICTORY」は、
- 「Victory」
- 「Strike a Match 」
- 「Hot Spot」
- 「You Can’t Stop Me」
・・・などなど、80年代の良質なファンク・ナンバーがてんこ盛り!
そして、珠玉のスロー「Move Me」「Be with You」が、80年代特有のなんとも寂しく切ない気持ちにさせてくれます。
なかなかグッドでご機嫌なアルバムですよ(≧◇≦)
ミッドナイトスターの曲キュリオス気に入りました。
せーちゃんさん
ミッドナイトスターの曲\キュリオス/!いいですよね~(≧◇≦)
ボクも大好きデス!