本日は、ちょっぴり、宇宙的(コズミック)…
The RAH Band(ラー・バンド)のアルバム「MYSTERY」(1985年)をレビューしますね。
ヒット曲「Clouds Across The Moon」が収録されてます!
The RAH Band「MYSTERY」/Clouds Across The Moon
The RAH Bandは、リチャード・アンソニー・ヒューソンさんのバンドです。
バンドと言っても、曲作りから演奏までリチャードさん一人でやっているようです。
プロデュース、アレンジなどをこなすマルチプレイヤーなのですね。
でも、なめてはいけません。
- ビートルズのアルバムのアレンジ
- アメリカ映画『ザナドゥ』のサウンドトラックのアレンジ
…などもやっているんです。
では、ラー・バンドのアルバム「MYSTERY」について語ってゆきます。
こんな人にオススメ
The RAH Band「MYSTERY」はこんな人にオススメです。
- コズミックな曲が聴きたい
- 浮遊感のある気持ちいいサウンドが好き
- 80年代のメロウなエレクトリックサウンドにハマりたい
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
エレクトロニック・スペース・サウンド!
何と言っても「Clouds Across The Moon」がイイ!
エレクトリック・ディスコの名曲として高評価を得ている、ラー・バンドの「Clouds Across The Moon」!
…でも私は、ディスコで聞いたことなかったです(*_*)。
80年代中頃、ラジオでかかってたようには記憶してます。
宇宙的で気持ちイイ!(^^)!
「Clouds Across The Moon」の設定は
宇宙船に乗った旦那さんに、年に一度しかコンタクトを取れない奥さん…その切ない気持ちを表しています。
「どんな設定やの!」ってツッコミ入れたくなりますよね?
でも、シンセとデジタル・リズムがとても宇宙的で気持ち良いです。
メロディーもGOOD♪
メロディーも、とてもメロウでいいんです。
なかなか、こういう曲はないですよ~^^
旦那さんは火星へ向かってるのね♪
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メロディー・メーカー! リチャード・ヒューソン!
The RAH Bandの命名は…
リーダーのリチャード・ヒューソン(Richard Anthony Hewson)の頭文字「RAH」を取って名づけられたようです。
この方は、ビートルズの「Let it be」のアレンジャーをしていたり、映画「小さな恋のメロディ」のテーマ曲「Fのロマンス・テーマ」を創ったりしているようです。
「小さな恋のメロディ」のテーマ曲は、昔、木曜映画劇場(TV)のラストに使われてた曲です。
とても素敵で切ない名曲…私も大好きなんです。
いい曲だなあ…(*´Д`)=3
リチャード・ヒューソンは、本当に素晴らしいメロディー・メーカーです!
ボーカルのLiz Hewsonの声が可憐!
あと、忘れてはならないのが、ボーカルのLiz Hewsonさん。
…リチャード・ヒューソンの奥さんです。
この方の声が、とても優しくて可憐なんですね~。
なんだか「胸キュン」ものなんです。
「Float」!シャカタクを超えた浮遊感!?
「Clouds Across The Moon」もグレイトですが「Float」も素晴らしいです。
この曲はインストなのですが、シンセベースがブイブイに効いてます。
時々入る「フロォート!」と言う低音の呟きが、何とも気持ち良いですヨ。
この浮遊感は「シャカタクを超えてるな!」と思いました。
すごくカッコイイわね💛
音楽配信サービス
The RAH Band「MYSTERY」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アルバムの試聴はこちら!
80年代の「エレクトリックサウンド」が好きな方へ!
ラー・バンドのアルバム「MYSTERY」!
名曲「Clouds Across The Moon」だけでなく、他の曲もメロウでグッド!
決して踊れるわけではないです。
でも、80年代のメロウなエレクトリックサウンドが好きな方には、オススメだと思います。