今回は、80sの女性ファンクグループ…
Klymaxx(クライマックス)のアルバム「Meeting In The Ladies Room」(1984年)をレビューしますね。
Klymaxx「Meeting In The Ladies Room」/I Miss You
全米チャート5位となったヒット曲「I Miss You」を収録したクライマックス「ミーティング・インザ・レイディズ・ルーム」!
どんなアルバムなのか?語ってゆきますね。
こんな人にオススメ
Klymaxx「Meeting In The Ladies Room」はこんな人にオススメです。
- ヒットしたバラードを聴きたい
- エレクトリック・ファンクが好き
- 女性グループの歌で踊りたい
サウンド効果
このアルバムの醸し出す雰囲気は…
純粋な恋心を思い出す!
(「I Miss You 」の効果です)
クライマックス!単なるカワイコちゃんグループではない!?
クライマックスって、女性だけのファンク・グループという事で、ちょっと目立ちますね。
もちろん「メリー・ジェーン・ガールズ」とか、「アポロニア6」も女性ファンクグループです。
でも、クライマックスはそんな中でも異色なグループ。
…と言うのは、ジャケットを見てもわかる通り、
ルックスを売りにした「カワイコちゃんグループ」ではない!と言うことです。
日本盤レコードの帯には…
日本盤レコード「レイディーズ・ルーム」の帯には、こんな宣伝文句が書かれています。
女の力をみくびるな!
「ソーラー・レーベルの中で最も進境著しいボーカル・インストグループ、クライマックス。
ミッドナイト・スター、レイクサイド等のプロデュース協力を得て完成させた最新アルバム!」
実は、彼女たちは「歌」や「楽器」だけでなく「作曲」もこなす才女たちなんです。
女だからと言って、甘く見てはいけません~(^^♪
ソーラー・レーベルが大々的に売り出そうとしていたのも納得がゆきます。
ディスコヒット「I Miss You 」!
実は、Klymaxxって、以前からカッコイイFUNKをやってたんです。
でも、ディスコでは、そんなにアップナンバーがヒットした記憶はないんですよね。
今回の「Meeting In The Ladies Room」からは、スローが大ヒットしました。
全米ビルボードホット100で、第5位になった「I Miss You (アイ・ミス・ユー)」です。
とても心が素直になる名曲
ディスコのチークタイムでは良くかかっていました。
この曲に甘い甘い想い出のある方は多いのではないでしょうか?
Joyce ”Fenderella” Irby(ジョイス・アービー)のピュアな歌声がグッときます。
「でも、やっぱりあなたが恋しい」
…とても心が素直になる名曲ですね。
「I Miss You」はDionne Warwickも歌っていますが、
やはりクライマックスの方が断然イイです~(>_<)
80年代のエレクトリック・ファンクです
アルバムとしての「Meeting in the Ladies Room」ですが…
プロデュースには、「SOSバンド」のジャム&ルイス、「ミッドナイト・スター」のキャロウェイ兄弟などが関わっています。
ですので、80年代当時のエレクトリックFUNKの音がします。
タイトル曲の「Meeting in the Ladies Room」ですわ。
ファーストアルバムは「Never Underestimate The Power Of A Woman」
でも、ファンクとしては、ファーストアルバム「Never Underestimate The Power Of A Woman」の方が有名なんですよね。
重いファンクです。
音楽配信サービス
Klymaxx「Meeting In The Ladies Room」は、中古レコードやCDでも販売されています。
また、以下の音楽アプリでも配信されていますよ。
音楽配信サービス | |
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Amazon Music Unlimited | 配信あり |
Spotify | 配信あり |
Apple Music | 配信あり |
ストリーミングサービスが好きな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
口コミや評判はこちら!
「I Miss You 」は永遠の名曲
重いFUNKをやっていても、どことなく可愛い感じがする…そこが、このKlymaxxの良い所かと思います。
また、スローがとてもうまいんです。
「I Miss You 」は、80年代に遊んでいた人たちの記憶に残る、永遠の名曲ですね(〃´o`)=3