本日は、マイケルジャクソンの名曲をレビューします。
ですが、スーパースターであるマイケルジャクソンはヒット曲が多すぎて、とても紹介しきれません。
なので「メッセージ性の強い曲」という視点からセレクトします。
マイケルの曲は、よく歌詞を検討すると「おや?」と思うナンバーが多いです。
それは、社会の裏側に存在する闇へ対する叫び(スクリーム)のようにも聞こえます。
今回の記事は、マイケルジャクソンのコンピレーションアルバム「Scream」からインスピレーションを得て書きました。
マイケルは「闇」と戦い続けた希有のミュージシャン!?
マイケルジャクソンは、純粋にダンスミュージックとしてのヒット曲も多いです。
ですが、この世の悪を批判したメッセージソングも多いんですよね。
…そう!マイケルは、ただのポップスターではないんです。
人類を闇から救出しようとした、ほんとうの意味でのスーパースターなのです。
だから、一時期マスコミに叩かれたりしてたのね。
マイケルジャクソンの名曲(メッセージ性の強いソング編)
では、マイケルジャクソンの名曲(メッセージ性の強いナンバー編)を紹介してゆきましょう。
「This Place Hotel」(Heartbreak Hotel)
マイケルが、ジャクソンズ時代に作った大ヒット曲ですね。
この曲には、マイケルジャクソンの強い思い入れを感じます。
ハートを壊されてしまったホテル
- いったい、このホテルでマイケルに何があったのか?
- ハリウッドのヤミ…
- マイケルは、何を白日のもとにさらしたかったのか?
そんな視点で聴くと、この曲の怖さ・凄さが見えてくるかもしれません。
マイケルが、この世の闇を暴こうとした「原点の曲」ではないでしょうか?
「Thriller」
この曲で、ゾンビが一気にメジャーになりましたね?
マイケルジャクソンは、この世がスリラー・ナイトに支配されていることを知ってたのでは?
- この世の地下には、なにか魔物が潜んでいるのかもしれない
- あなたの中にも、実は魔物がひそんでいるのかもしれない
・・・そんなスリラーを、マイケルはシェアしようとしたのかも。
「Bad」
Badのプロモーションビデオは、私服警官に強盗と間違えられて射殺されてしまった青年の実話をもとに制作されたようです。
- 盗みや叩きなど、小悪をやってんじゃねえ!
- 「ほんとうの悪は何か?」を直視しろ!
マイケルジャクソンは、こんなことを訴えたかったのでしょうか?
「Smooth Criminal」
アルバム「Bad」最後の曲です。
…それが、たしかにこの世に存在する。
ほんとうの悪は誰からも見えず、シークレットとされているのかもしれません。
「Scream」
世界にはびこる闇、企み、嘘、不公平。
狂おしくなるほどのこの世の邪悪、プライバシーへのウオッチング。
マイケルとジャネットが「このプレッシャーをストップさせて!」とシャウトします。
「Escape」
- システムから逃げ出せ。電子の眼の届かないところへ!
- エスケイプ!逃げるんだ。世界を支配するシステムから!
この世界のシステムに対する警告…マイケルは生命をかけて訴え続けました。
そして、彼はみずから姿を消したのでしょうか?
現時点で、マイケルジャクソン関連アルバム「最終曲」となります。
まとめ
今回の記事は、マイケルジャクソンのコンピレーションアルバム「Scream」からインスピレーションを得て書きました。
このアルバムは「マイケルが本当に伝えたかったメッセージ」が詰まっているような気がします。
ぜひ、この名盤「Scream」をレコードで聴いてみてください。
(当アルバムには、「Bad」「Smooth Criminal」は収録されてません。)