本日は、とっても爽やかなダンクラ満載!
SHALAMARのサード・アルバム「BIG FUN」(1979年)をレビューしますね。
SHALAMAR「BIG FUN」
では、シャラマーのアルバム「BIG FUN」、それと、名曲「Right in the Socket」などについて語ってゆきますね。
サウンド効果
解放感!躍動感!清涼感!
SHALAMARって、どんなグループ?
SHALAMARは、
- ジョディー・ワトリー
- ジェフリー・ダニエル
- ハワード・ヒューイット
…の3人グループ。
西海岸(ウエストコースト)の爽やかなダンスサウンドを聴かせてくれますよ。
ディスコでは「A night to remember」が大ヒットしましたね。
ちなみに、ジョディー・ワトリーとジェフリー・ダニエルは元ソウル・トレインのダンサーです。
むちゃくちゃ、ノリがイイですよ。
ゴールド・アルバム 「BIG FUN」!
SHALAMARのアルバム 「BIG FUN」…
シャラマーの3枚目のアルバムにして、彼らの人気を決定づけたゴールド・アルバムです。
Right Time for Us
重いビートでシリアスに始まります。
シャラマーサウンドの幕開けです。
Take Me to the River
何とも意外!ある意味P-FUNKっぽい激重ファンク!
シャラマーはウエストコーストサウンドだけでなく、こんなFUNKもやるんだな~
…と驚きました。
というか、他のファンク・グループもまッ青の「ヘビー・ファンク」!
思わず踊りだしちゃいそう。
Right in the Socket
大ヒット!当アルバム1番のおすすめです!
これぞシャラマー!
強烈なディスコのリズムに乗って、ジョディー・ワトリーのボーカルがセクシーに絡んできます。
この曲、ちょっと哀愁を含んだ感じがイイんですよね~。
Shalamar「Right In The Socket」!
ジョディー・ワトリーのノリがすんごい!!
The Second Time Around
これは、1979年当時、ソウルチャート第1位のビッグヒット。
さわやかのんびり系ミディアムナンバー。
でもボクはあまり好きではない。
あっけらか~んとし過ぎて、ちょっと冗長なような気がするんです…。
でもこのシンプルさが、1979年当時は良かったのかもしれないね。
I Owe You One
これはいいですね~。
爽やかなライトダンスナンバー!
ジョディーと、他のメンバーの微妙な絡み具合がいいんです。
なんつうか、それぞれの声質が微妙にマッチしていて、気持ちいいんですよね。
別の記事でも書いたんですが、ジョディーはソロにならない方が良かったなぁ~。
この絶妙なコーラスワークがあってこそ、シャラマーは良かったと思うんです。
Girl
ちょっと憂いを含んだアップナンバー。
途中のブレイク…ベースのソロがとても格好いい!
やっぱ、私はジョディー・ワトリーが好き!
こうして通しで聴いてみると、
やはり「SHALAMAR」は、ジョディー・ワトリーの、妙に「業」を感じさせるセクシーな声が印象に残りますね。
その切なげなボーカルが、爽やかなウェストコースト・サウンドに乗って、独特のアンサンブルを生み出してます…
そこがイイんだよなぁ~。
SHALAMAR「BIG FUN」!ジャケもイイです。
この「SHALAMAR」のアルバム「BIG FUN」!おいしいところが詰まっていて、ほんと買って良かった。
それに、ジャケットの表も裏もジョディーが、とてもセクシーでイイですネ。
そして、ジョディーの思いっきりな笑顔…ジョディー・ワトリー・ファンのボクにはたまりません。
でも、なんで、みんなイルカに乗ってるんだろ??
イルカじゃなくて、シャチなんだけどぉ~