本日はシリータの1980年のアルバム「Syreeta」をレビューしますね。

 

シリータ・ライト「Syreeta」1980年

Syreeta Wright「ONE MORE TIME FOR LOVE」

サウンド効果

カレンギャル

可憐!

スティービーは、なぜこんな可憐な女性と離婚してしまったの?

シリータはスティービー・ワンダーの元奥さんだったんですね。 だから、このアルバムには、「BLAME IT ON THE SUN」や「SIGNED, SEALED, DELIVERED (I’M YOURS) 」などのスティービーのヒット曲のカバーが入ってます。

でも、何といっても、このアルバムの真骨頂はBilly Prestonとのデュエット「ONE MORE TIME FOR LOVE」でしょう。 こんな切なくて可憐な気持ちになるスローは、なかなかないのではないでしょうか?

シリータは他の女性シンガーにありがちな「自己主張」がまったくなく、まるで野原に咲く一輪の花のように可憐なシンガーだと思います。

・・・まったく、スティービーはこのような素敵な女性とどうして離婚してしまったのでしょう。運命と言う名の潮流が二人を離れ離れにしてしまったのでしょうか?

派手さはないけどまた聴きたくなるような良盤だと思う!

このアルバムはガンガンに踊れるファンクアルバムではありませんが、それぞれ聴きどころがあって、私は気に入ってます。

「BLAME IT ON THE SUN」・・・冒頭から透き通るような歌声に魅きこまれます。

「YOU BRING OUT THE LOVE IN ME」・・・ギターがかっこいいファンク!

「PLEASE STAY」・・・夢見るようなキレイなデュエット。

「SIGNED, SEALED, DELIVERED (I’M YOURS) 」・・・明るく元気になる70sサウンド。

「DANCE FOR ME CHILDREN」・・・こちらもノリが良くてウキウキします。

「HE’S GONE」・・・ドゥーワップグループThe Chantels(シャンテルズ)の1957年のヒットカバー、力強く、素朴です。

珠玉のスロー「ONE MORE TIME FOR LOVE」

そして、最後の締めは「ONE MORE TIME FOR LOVE」・・・恋の悲しみをシリータとビリー・プレストンがしっとりと歌い上げます。 思わず口ずさんで涙が出そうになる名曲です。

誰もが持っているであろう恋愛の痛みを、シリータの可憐な歌声がやさしく包んでくれます。

・・・もう語りたくありません。ただただ「聴いてみてほしい」それだけです。