本日は、ジョージ・ベンソンとアール・クルーの夢の共演アルバム…
「コラボレーション」(1987年)をレビューします。
George Benson / Earl Klugh「Collaboration 」
ジョージ・ベンソン&アール・クルー「コラボレーション」は、どんなアルバムでしょうか?
語ってゆきますね。
サウンド効果

アンニュイ(憂鬱)の中の爽やかさ!
「COLLABORATION 」…CDの音も良い!
George Benson / Earl Klugh「Collaboration」
このアルバムには一時期ハマッてしまい、一日中ずっと聴いていました。
レコードもCDも持っています。
普段CDに難癖をつけている私ですが、私が持っているCDはSHM-CD(スーパー・ハイ・マテリアルCD)です。
ですので、とても音が良い。
CDの表面素材を変えているだけらしいですが、とっても音がクリアーです。
憂鬱のような、爽やかなような…イイ感じ
レコードの帯にはこのように書かれています。
ジャズ・フュージョンを代表する二大ギタリスト、夢の共演
トロピカル・アイランドからのブリーズに似た流れるようなフレージング。
100%真価を発揮したスーパー・ギター・バトル。ファンタスティックな音のシャワー、グルーブの洪水!
…言いたいことを詰め込みましたね(^◇^)
つまり
- ジョージ・ベンソンとアール・クルー
- エレキギターとアコースティック
- クールとウォーム
- アンニュイと爽やか
こんな対照的な2人がコラボしたら、
…ってアルバムです。
ちょっぴり憂鬱なような、でも爽やかなような…実にイイ感じのアルバムです。
「SINCE YOU’RE GONE」
爽やかで気持ちの良いギターです。

「SINCE YOU’RE GONE」はアール・クルーの曲です。
さすがに2人とも余裕で演奏してますね!
「MT. AIRY ROAD」!ジョージ・ベンソンのスキャットも健在
実は私…ジョージ・ベンソンが歌うのはあまり好きではありません。
ジョージ・ベンソンの80年代のディスコヒット「Turn Your Love Around」は、とても良かったですよね?
でも、やはり「Breezin」のようにギタ-だけで聴かせてくれる方が好き。
今回のコラボレーションは、嬉しいことに全てインストです。
でも1曲目の「MT. AIRY ROAD」だけは、ジョージ・ベンソンの「ドゥルッ・ドゥッ・ドゥッ・ドゥッ~」とスキャットが入っています。

…んもう、
ジョージったら目立ちたがりやなんだからっ=3
Jamaica
メロウな曲ですね~。
どこか旅に出かけたくなりそうな…

もう、何もしたくなくなってきた(*ノωノ)
「COLLABORATION 」!アンニュイな感じが好きならオススメ!
当アルバム、George Benson / Earl Klugh「Collaboration 」は、
ジョージ・ベンソンやアール・クルーの他に、マーカス・ミラーの曲なども入っています。
どれも気持ちの良いものばかり。
AORやフュージョンが好きな人…特にちょっとアンニュイな感じがスキなら、オススメの名盤ですよ。

アール・クルーが好きな人は、こちらも見てちょうだいね。