本日は、80年代のディスコ・シーンに、超強力ダンクラ「Saturday, Saturday Night」を送り込んだ、ZOOMのアルバム「サタデイ・ナイト」をレビューしますね。

 

ZOOM「Saturday, Saturday Night」1981年

ZOOM「Saturday, Saturday Night」

サウンド効果

ノリノリギャル

どいつもこいつもノリノリFUNKY!

ジャケットがとてもFUNKY!

このジャケット・・・ディスコの「ネオン管」を表現したような、魅惑の色使い。中古レコード屋で見つけるたびにワクワクしたものです。

もの凄いFUNKY心をくすぐるジャケットですよね?

もちろん、アルバムの内容もジャケと同様とってもFUNKYです!

「Saturday, Saturday Night」の強烈な破壊力!

ZOOMの「Saturday, Saturday Night」・・・この曲がディスコで大ブレイクした80年代前半・・・私は大学生でした。新宿の「GBラビッツ」や「カンタベリーハウス」などと言ったディスコに入り浸っていました。

当時、ディスコでは、ロック、ソウル、ファンク、ポップス・・・色々な曲がかかっていて、私はファンクがかかるのをカクテルをすすりながら心待ちにしていたものです。

そんな時、この「Saturday, Saturday Night」がかかると、ダンスフロアーにファンキーな人々がドッと押し寄せ、一瞬で真っ黒な雰囲気になっちゃうんですよね!

ZOOMの「サタデイ・ナイト」は、そんな一撃必殺級のスーパー・ファンクだったんですよ~!

 

ノリノリですもんね?

James Gadsonプロデュ-ス

James Gadson(ジェームズ・ガドゥソン)・・・て誰よ?

かっこいいFUNKのジャケット裏を見ると、良くドラマーとして名前が載っているお方です。ロスアンジェルスの名ドラマーらしいです。

Jackson Five の『Dancing Machine』 やCheryl Lynn の『Got To Be Real』 などのドラムもやっているし、あのVERNON BURCHなんかもプロデュースしている、超有名なお方なんですよ。

ZOOMは、そのJames Gadsonがプロデュースした、LAのスタジオミュ-ジシャンのバンドです。今回のファーストアルバム「Saturday, Saturday Night」を出した後、83年に「Blasting Off 」と言うアルバム(LP)を出しましたが、あまり売れなかったようで消滅してしまいました。

でも・・・アルバムとしては、もっと充実させてほしかった

さて、ZOOM(ズーム)のファースト・アルバム「Saturday, Saturday Night」ですが・・・A面3曲のアップナンバーは文句なしにダンサブル!でも、他の曲がイマイチ盛り上がりにかけるのがチョット残念。

特にA-4の「Raid」は、「Saturday, Saturday Night」のリズムにだらだらしたシャベリを入れただけの“水増し”ナンバー。

・・・もう少し他の曲をしっかり作ってくれていればな~と思います。

各曲レビュー

  1.  Saturday, Saturday Night
  2.  Move And Groove
  3.  Walk That Thing
  4.  Raid
  5.  I Believe In You
  6.  Bye Bye Baby
  7.  Love Seasons
  8.  Distant Destiny
「Saturday, Saturday Night」

『ソウルとんねるず』でも使われ、今だに根強い人気を誇る、ノリノリFUNKYダイナマイトチューン!

「Move And Groove 」

ブヨンブヨン・ベースが異常に気持ち良いファンク!ラップもやっちゃってます。

「Walk That Thing」

ホーンがコミカルでごきげんにファンキー!妙に乗せてくれるGOODナンバー!

「Bye Bye Baby」

私も閉店の際良くかけてたスロー・ナンバー。どことなく寂しく、哀愁ただようナンバーです。シンプルにストレートに別れの哀しみが伝わってきます。

「Distant Destiny」

妙に落ち着くミディアムナンバー!シンセが80年代っぽくていいです。

「Saturday, Saturday Night」この1曲で価値あり!

と言うわけで、何はともあれ、ディスコと言えば「Saturday, Saturday Night」!

この1曲の破壊力を体感するだけでも十分価値があります。ぜひともチェックしてもらいたいダンクラです。